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整体の歴史
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整体とは日本で生まれた手技療法を指します。
昭和の時代に使われるようになった用語で、日本古来からある療法と西洋医学であるカイロプラッティックやオステオパシ―などが合流して
整体という用語が誕生したと言われています。
現在では、手技療法全般のことを指して言われることが多く、当院で行っている活法整体、筋膜リリースやストレッチなどの施術も整体に含まれています。
日本では、整体が発展したのは、戦国時代で負傷兵の疲労やケガを回復させるための手段だったと言われています。
当院で行っている整体の1つに活法整体というものがあります。
戦国時代の武術に殺法と活法があります。
殺法は人を殺す技術、活法整体は疲労や怪我から回復させる技術であり、時代の変化とともに発達していきました。
活法は戦後解体されてしまい、柔道整復術(骨折、脱臼、捻挫などの手当をすることのできる資格)に変化しました。
現代人は、文明の発達により肩こり、腰痛、膝の痛み、自律神経の症状など様々な症状を抱える方が増えてきています。
その原因は、
①運動不足
②不良姿勢
③ストレス
などがあげられます。
それに伴い、筋膜リリースやストレッチなど筋肉や骨格にアプローチするもの全般が整体と呼ばれるようになったのではないかと思われます。