~他にはない“自然な動き”を取り戻すアプローチ~
◆ 姿勢だけが原因ではない? でも姿勢が大きく影響している理由
ヘルニア(椎間板ヘルニア)は、一見「腰を酷使したから」「加齢で椎間板が弱ったから」などが原因と思われがちですが、実は姿勢が持つ影響力がとても大きいのです。
特に、長時間うつむいたままスマホを見たり、デスクワークで背中を丸めた状態を続けると、首や腰に偏った負荷がかかりやすくなります。こうした姿勢の“積み重ね”が、ヘルニアを悪化させてしまうケースが少なくありません。
ポイント: 一般的な要因の解説は省略し、当院では「姿勢」および「体の連動性の欠如」に特化してアプローチしています。
◆ 下を向いて首の骨が飛び出す? 背中を丸めると腰に何が起こるのか
スマホやPC作業で下を向き続けていると、首の後ろがボコッと出っ張って見えることはありませんか?
これは、下向き姿勢が続くことで首(頸椎)の前側に圧力がかかり、後方に骨がずれやすくなった状態とも言えます。
同じことが腰でも起こり、背中を丸めて過ごす時間が長いと、腰椎が後方に移動して椎間板が飛び出しやすくなるのです。これが「ヘルニア」という症状となって現れる要因のひとつになります。
◆ 「姿勢」の問題は「動作の連動性の欠如」でもある
● 正しい前かがみ動作は“股関節”から始まる
前屈みになる時、本来一番先に動いて欲しいのは股関節です。股関節がうまく動き、骨盤がスムーズに連動して前傾することで、腰椎への負担が軽減されます。
ところが、太ももの裏(ハムストリングス)が硬かったり、股関節周りの可動域が狭かったりすると、骨盤が十分に動かず、結果として腰椎だけで折り曲げる形になってしまいます。
● 動きの連鎖が途切れると腰へ負担集中
動きの連鎖がスムーズにいかないと、腰椎に過剰なストレスが集中し、椎間板を押し出してしまうリスクを高めます。