「EMSって本当に筋肉がつくの?」「寝ているだけで痩せるの?」と気になる方も多いと思います。
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させる機器です。自分で身体を動かす運動とは仕組みが違いますが、筋肉を動かすトレーニングの補助として使われています。
この記事では、EMSでできること、できないこと、インナーマッスルや腰痛との関係、使うときの注意点までわかりやすく紹介します。
この記事を読むとわかること
- EMSとはどんな機器なのか
- 筋肉への電気刺激で何ができるのか
- インナーマッスルとの関係
- 腰痛や姿勢への取り入れ方
- ダイエット目的で使うときの考え方
- 家庭用と業務用の違い
- 使用するときの注意点
EMSとは?電気刺激で筋肉を動かす仕組み
EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激を使って筋肉を収縮させる機器です。
電極を身体につけて刺激すると、自分で力を入れていないときでも筋肉が収縮します。
運動が苦手な方や、筋肉をうまく意識できない方のトレーニング補助として使われるほか、医療やリハビリの分野でも電気刺激は利用されています。
EMSで期待できる効果
一番わかりやすい働きは、電気刺激によって筋肉を繰り返し収縮させることです。
- 筋肉を動かす
- 筋力トレーニングを補助する
- 普段意識しにくい筋肉へ刺激を入れる
- 運動と組み合わせて身体づくりに使う
自分で行う筋力トレーニングが基本ですが、運動量を増やしたい方やトレーニングが苦手な方には取り入れやすい方法です。
家庭用EMSと業務用EMSの違い
家庭用と業務用では、出力や周波数、刺激方法、プログラムなどが機器によって違います。
「高周波だから必ず深い筋肉まで届く」「家庭用ではインナーマッスルを鍛えられない」と単純に分けることはできません。電極の位置や出力、刺激時間などでも筋肉への刺激は変わります。
家庭用を使う場合は、製品ごとの使用時間や使用部位を守って使いましょう。
EMSとインナーマッスルの関係
インナーマッスルは身体の深いところにある筋肉の総称です。
腹横筋
お腹の深いところにあり、腹圧を高めるときに働きます。
多裂筋
背骨の近くにあり、身体を支えたり細かな動きを調整したりするときに使われます。
骨盤底筋
骨盤の底にある筋肉で、排尿や排便、骨盤内の臓器を支える働きに関わっています。
横隔膜
呼吸で大きく働く筋肉です。腹横筋や骨盤底筋などと一緒に腹圧にも関わっています。
インナーマッスルが弱くなるとどうなる?
運動不足が続くと、身体を支える筋肉も使う機会が減ります。
立ち姿勢を保ちにくくなったり、運動すると疲れやすくなったりする方もいます。骨盤底筋が弱くなると、尿漏れなどが気になることもあります。
筋肉を保つには、ウォーキングや筋力トレーニングなど、普段から身体を動かすことが基本です。
EMSは腰痛にも使える?
腰痛のある方に、腹部や背中の筋肉を動かすトレーニングの一つとして電気刺激を使うことがあります。
研究でも、慢性的な腰痛に対する電気刺激トレーニングで、痛みや身体機能の改善が報告されています。ただし腰痛にはさまざまな原因があるため、全員に同じ使い方をするものではありません。
腰痛とEMSについて詳しく知りたい方は、EMSで腰痛緩和は可能?電気刺激による筋力強化についても参考にしてください。
強い痛みや脚のしびれ、力が入りにくいなどの症状がある場合は、先に医療機関で原因を調べることが必要です。
EMSだけでダイエットできる?
ここはよく聞かれるところです。
EMSをつけるだけで脂肪がどんどん落ちる、というものではありません。
電気刺激で筋肉を動かすことはできますが、体脂肪を減らすには食事と普段の活動量が大きく関わります。
当院でも、ダイエット目的の場合はEMSだけに頼らず、食事や歩く量、筋力トレーニングなどを組み合わせて考えています。
食事や運動を含めたダイエットについては、大和市のダイエットサポートもご覧ください。
EMSはどのくらいの頻度で使う?
使用時間や頻度は機器によって違うため、まず取扱説明書や施設で案内された使い方を守ります。
強度を上げれば早く筋肉がつくわけではありません。刺激が強すぎると筋肉痛や皮膚の刺激につながるため、無理のない強さから始めます。
当院では身体の状態や普段の運動量をみながら、使う部位や強さを決めています。
EMSを使うときの注意点
電気を使う機器なので、身体の状態によっては使用できない場合があります。
- ペースメーカーなど体内植込み型医療機器を使用している方
- 心臓の病気がある方
- 妊娠中の方
- 発熱や急性の病気がある方
- 皮膚に傷や炎症がある部位
使用できない条件は機器ごとに違います。持病がある方や治療中の方は、使用前に医師や機器の担当者へ相談してください。
高座渋谷ポポの木整骨院のEMSトレーニング
高座渋谷ポポの木整骨院では、SERAM BODYを使ったトレーニングを行っています。
腹部や身体を支える筋肉に電気刺激を入れ、筋肉を動かします。運動が苦手な方や、自分では筋肉をうまく意識できない方にも利用されています。
- 運動不足が気になる
- 体幹の筋肉を動かしたい
- 腰まわりの筋力低下が気になる
- 産後の運動を始めたい
- 普段のトレーニングにプラスしたい
身体の状態や目的を伺いながら、刺激する場所や強さを調整します。
EMSを利用したお客様の声
- 寝ている状態で筋肉が動くのが不思議でした。
- 普段使っていない筋肉を使っている感じがしました。
- 続けてトレーニングしてみたいと思いました。
※個人の感想です。感じ方や結果には個人差があります。
まとめ|EMSは筋肉を動かすトレーニングの選択肢
EMSは電気刺激によって筋肉を収縮させ、筋力トレーニングを補助する方法です。
運動が苦手な方や筋肉を意識しにくい方にも取り入れやすい一方、体脂肪を減らす目的なら食事や普段の運動も欠かせません。
腰痛や姿勢、運動不足などで使ってみたい方は、ご自身の身体に合う方法から始めていきましょう。

