院長プロフィール

高座渋谷ポポの木整骨院
院長 大岡 統(おおおか おさむ)
はじめまして。高座渋谷ポポの木整骨院の院長、大岡統です。
私は、最初から整骨院の院長を目指していたわけではありません。
子どもの頃は、人に負けることが嫌いで、ゴルフと筋力トレーニングに夢中でした。大学では腰を痛め、患者として整骨院に通いました。その経験と、親戚の整形外科医からかけられた一言が、身体の仕事へ進むきっかけになりました。
このページでは、施術の説明ではなく、私がどのような経験をし、どこで何を学び、なぜポポの木整骨院を始めたのかをお話しします。
大岡 統のプロフィール
- 生年月日:1972年9月17日
- 出身地:神奈川県
- 国家資格:あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師
- スポーツ歴:ゴルフ、パワーリフティング
- 趣味:旅行、身体について学ぶこと
- 大切にしている言葉:心・技・体
負けたくなくて、身体を鍛えていた少年時代
小学生の頃は数年間、合気道を習いました。小学生から大学まではゴルフを続け、中学生の頃からはスポーツジムへ通い、筋力トレーニングにも取り組みました。
運動で人に負けることが嫌で、「もっと強くなりたい」「もっと遠くへ飛ばしたい」と考えていました。
合気道では、力任せに動くのではなく、姿勢や重心、相手とのタイミングによって力の伝わり方が変わることを経験しました。一方、筋力トレーニングでは、筋肉を強くすれば身体も強くなると信じていました。
異なる運動を続けたことで、単に力を出すことと、身体を効率よく使うことは同じではないと、少しずつ感じるようになりました。
この頃の「負けたくない」という性格は、現在も残っています。ただし今は、人と競うためではなく、目の前の疑問を曖昧なままにしないための粘り強さになっています。
学生時代の腰のけがが、進路を変えました
大学1年のとき、ゴルフの試合中にティーグラウンドでドライバーを振り、腰を痛めました。
そのときにお世話になったのが、八王子市のトマト鍼灸整骨院です。
それまでは、身体は鍛えれば強くなるものだと思っていました。しかし、自分がけがをして患者として施術を受けたことで、身体には筋力だけでは説明できない難しさがあることを知りました。
腰を痛めたあとには、パワーリフティングにも取り組みました。力を出すために鍛える一方で、「なぜ筋力があっても痛めるのか」という疑問が、自分の中に残るようになりました。
その後、整形外科医の親戚から、「身体に関わる仕事をするなら、資格を取ってみたらどうか」と勧められました。
自分自身が腰を痛め、施術を受けた経験があったからこそ、その言葉は心に残りました。自分の手で身体の状態を確かめ、つらさを抱えている方の力になれる技術を身につけたい。そこから、あん摩マッサージ指圧師を目指しました。
2006年、長生学園であん摩マッサージ指圧を学び始めました
2006年、あん摩マッサージ指圧師を目指して長生学園へ入学しました。
学校では、解剖学や生理学など身体の基礎を学ぶとともに、あん摩・マッサージ・指圧の技術を繰り返し練習しました。手を当てたときの硬さや温度、左右差など、目では見えない変化を手で感じ取ることの難しさを知った時期です。
在学中から卒業後約2年間は、長生学園の臨床室でも経験を重ねました。教科書では同じ症状名でも、実際の身体や生活背景は一人ひとり違います。患者さんの話を聞き、触れて確かめることの大切さを、ここで学びました。
2009年に長生学園を卒業し、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得しました。
タイへ通い、身体の使い方そのものを学びました
長生学園に在学中にタイマッサージを学びました。その後は約10年間、年に3回ほど、1回につき約2週間タイへ滞在し、学びを続けました。
現地では、チェンマイのロイクロ・タイマッサージスクールとワンディー・タイマッサージスクールで学びました。
日本のあん摩マッサージ指圧とは、身体への触れ方も、施術者自身の身体の使い方も異なります。腕の力だけで押すのではなく、姿勢や体重移動を使って相手へ無理なく力を伝える。その感覚を、現地で何度も練習しました。
ストレッチを行いながら、手だけでなく足や肘も使って施術するため、力加減や体重の乗せ方を身につけるまでに苦労しました。
一度習って終わりにせず、同じ場所へ繰り返し通ったことで、やがて先生に代わって日本人の受講者へ教える機会もいただくようになりました。
そこで分かったのは、自分でできることと、人へ分かるように伝えられることは違うということです。言葉や文化の違う土地で学び続けた経験は、分からないことをそのままにせず、自分の身体で確かめる姿勢につながっています。
2009年、自宅で「ポポの木マッサージ院」を始めました
あん摩マッサージ指圧師の資格を取得した2009年、藤沢市鵠沼の自宅で「ポポの木マッサージ院」を始めました。
初めは近隣の方や、私を知っている方が中心でした。その方々からの紹介を通じて、東京から施術を受けに来てくださる方も少しずつ増えていきました。
ポポの木マッサージ院は17時までとし、その後は小田原へ移動して、19時から翌2時まで小田原お堀端 万葉の湯のあん摩・マッサージ部門で働きました。
経験豊富なスタッフの方々に囲まれ、少しでも早く技術で追いつこうと必死でした。長生学園で学んだあん摩・マッサージ・指圧を土台に、タイマッサージの手技や先輩から教わった技術を取り入れながら、自分なりの施術を組み立てていきました。
多くのお客様から指名をいただけるようになったことは、自信につながりました。その一方で、喘息を抱えながら肩こりに悩む方や、椎間板ヘルニアと診断されて不安を抱える方など、筋肉をほぐすだけでは整理できない相談にも接しました。
「触れて分かることを増やしたい。しかし、触れた感覚だけに頼ってはいけない」。現場に立つほど、身体をさらに広く学ぶ必要があることを痛感しました。
2010年頃、フィリピンで人体解剖を学びました
2010年頃にはフィリピンへ約1か月滞在し、De La Salle Health Sciences Instituteで、人体解剖・解剖実習に関する研修を受講しました。
日本では、私が受けた資格養成課程の中で、実際に解剖を行う機会はありませんでした。フィリピンでは、ご献体に敬意を払いながら、指導者のもとでメスを持ち、解剖実習に参加しました。
教科書の図で覚えていた筋肉や神経、関節を、立体として捉え直す機会になりました。
人の身体に触れる仕事をする以上、「だいたいこの辺り」ではなく、手の下に何があるのかを理解しなければならない。その責任を、改めて感じた研修でした。
もう一つの国家資格を目指した理由
あん摩マッサージ指圧師として経験を重ねる中で、通ってくださっていた方がご自宅で肋骨を骨折したことがありました。
この経験から、筋肉の状態だけでなく、けがや関節、骨格についても、より深く判断できるようになりたいと考えるようになりました。
そこで2015年、横浜医療専門学校へ入学し、柔道整復師を目指しました。
患者さんから相談を受けたときに、医療の基礎に基づいた情報を正しく伝えられるようになりたい。施術だけでなく、けがから生活へ戻るためのリハビリテーションについても学びたいと考えました。
岡田整形外科のリハビリ現場でも経験を積み、医師による診断や画像検査、リハビリテーションが必要な状態について学びました。
2017年に横浜医療専門学校を卒業し、柔道整復師の国家資格を取得しました。
資格取得後も、一つの技術に決めませんでした
国家資格は、身体の仕事を続けるための土台です。しかし、資格を取っただけで、目の前のすべての疑問に答えられるわけではありませんでした。
私は、自分に足りない視点を感じるたびに、その分野を実際に続けている先生のもとへ足を運びました。
2017年 湘南身体均整院・齋藤弘之先生
柔道整復師の学校を卒業してから開院するまでの約3か月間、湘南身体均整院の齋藤弘之先生のもとで、身体均整法と姿勢の見方を学びました。
姿勢を単に「良い・悪い」と見るのではなく、その人の身体にどのような偏りが表れているのかを考える。筋肉だけを見ていた私に、全体の形から身体を捉える視点を与えてくれました。
2018年 竹田二男先生の古武術整体「活法」
2018年には、竹田二男先生から古武術整体「活法」を学びました。
強い力で一方的に動かすのではなく、相手の身体が受け入れやすい方向を感じ取り、必要最小限の力で導く。その考え方に触れ、自分の力を抜くことも技術の一つだと知りました。
2022年7月~2023年7月 葉山一色鍼灸接骨院の研修セミナー
2022年7月から2023年7月までは、葉山一色鍼灸接骨院で行われた月1回の研修セミナーに参加し、ベーシックとアドバンスの内容を学びました。修了後も、定期的に研修へ通っています。
ここでは、筋膜へのアプローチや仙腸関節の調整、プロアスリートに行われている施術の考え方などを学びました。一つの場所だけを見るのではなく、筋肉・筋膜・関節がどのようにつながって動くのかを考えるきっかけになりました。
学ぶ技術が増えるほど、「この方法なら何でも対応できる」とは考えなくなりました。同じように見える身体でも、反応は一人ひとり違います。分かったつもりにならず、確かめ続けることが、現在も学びを続ける理由です。
2017年、高座渋谷でポポの木整骨院を開院
2017年、自宅で始めたポポの木マッサージ院での経験を引き継ぎ、高座渋谷にポポの木整骨院を開院しました。
2009年に自宅の一室から始めた頃は、現在のような院になることまでは想像していませんでした。一人の患者さんに向き合い、分からないことがあれば学び直す。その積み重ねが、少しずつ現在の形につながりました。
地域では、大和市社会福祉協議会で市民や介護職の方を対象とした健康体操を担当し、FMやまとにも出演しました。
院の外で身体の話をすると、専門用語よりも「自分にもできそう」と思える言葉が大切だと気づきます。人前で体操を伝えた経験は、難しいことを分かりやすく話すための学びにもなりました。
なぜ「ポポの木」という名前にしたのか
ポポの木には、栄養をたっぷり含んだ実がなります。
私も、ここへ来た方が元気を蓄え、また仕事や家事、好きなことへ向かえる場所をつくりたいと考え、「ポポの木」と名付けました。
そして私は、この木の幹でありたいと思っています。
幹は、目立つ花や実ではありません。それでも地面に根を張り、枝や葉を支えています。私が幹となって、患者さんとスタッフを支える。スタッフがそれぞれの力を発揮し、来院された方が少し前向きな気持ちで日常へ戻っていく。その一つひとつが、ポポの木に実るものだと考えています。
木は、幹だけでは育ちません。患者さん、スタッフ、地域の皆さまと一緒に、高座渋谷へしっかり根を張る院に育てていくことが、私の目標です。
経歴
- 1972年9月17日 神奈川県生まれ
- 小学生の頃に合気道を習い、小学校から大学までゴルフを続ける
- 大学1年時 ゴルフの試合中に腰を痛め、トマト鍼灸整骨院に通う
- 2006年 長生学園入学
- 2009年 長生学園卒業、あん摩マッサージ指圧師免許取得
- 2009年 藤沢市鵠沼の自宅でポポの木マッサージ院を開業
- 小田原お堀端 万葉の湯 あん摩・マッサージ部門に勤務
- 長生学園の臨床室で、在学中から卒業後約2年間経験を積む
- 長生学園在学中から約10年間、タイでタイマッサージを学ぶ
- 2010年頃 フィリピンのDe La Salle Health Sciences Instituteで人体解剖・解剖実習研修を受講
- 2015年 横浜医療専門学校入学
- 岡田整形外科リハビリセンターで実務を経験
- 2017年 横浜医療専門学校卒業、柔道整復師免許取得
- 2017年 湘南身体均整院・齋藤弘之先生のもとで約3か月間学ぶ
- 2017年 高座渋谷にポポの木整骨院を開院
- 2018年 竹田二男先生から古武術整体「活法」を学ぶ
- 2022年7月~2023年7月 葉山一色鍼灸接骨院の月例研修セミナーでベーシック・アドバンスを学ぶ
- 研修修了後も、技術研修へ定期的に参加
資格・研修歴
- 柔道整復師(国家資格)
- あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 長生学園卒業
- 横浜医療専門学校卒業
- ロイクロ・タイマッサージスクール受講
- ワンディー・タイマッサージスクール受講
- De La Salle Health Sciences Institute 人体解剖・解剖実習研修受講
- 身体均整法研修
- 古武術整体「活法」研修
- 深部整体 ベーシック・アドバンス研修


学び続ける理由
学生時代の私は、強くなれば身体を守れると思っていました。
しかし、自分が腰を痛め、あん摩マッサージ指圧、人体解剖、柔道整復、身体均整法、活法、筋膜や関節について学ぶ中で、一つの見方だけでは分からないことがあると知りました。
20年以上この仕事を続けても、身体についてすべて分かったとは思っていません。以前は正しいと思っていた見方が、新しい学びや目の前の反応によって変わることもあります。
だから私は、経験年数を「もう学ばなくてもよい理由」にはしたくありません。分からないことがあれば確かめ、必要なら学び直す。その姿勢を、これからも大切にします。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
私も、けがをして自分の身体が思うようにならなかった経験があります。初めて相談する場所では、「うまく説明できるだろうか」「自分の悩みを分かってもらえるだろうか」と不安になることもあると思います。
きれいに説明できなくても大丈夫です。今困っていることと、これからできるようになりたいことを、ご自身の言葉でお聞かせください。
学生時代の腰のけがから始まった私の学びが、今度は誰かが前へ進むための支えになれば、これほどうれしいことはありません。
柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師
高座渋谷ポポの木整骨院
院長 大岡 統