五十肩(肩関節周囲炎)は、その進行段階や原因、重症度によって分類されます。自分の症状がどの段階かを理解し、最適なケアを行いましょう。ご自宅でも簡単にセルフチェックが出来ます。
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.進行段階による分類
- 炎症期(発症から約2〜9ヶ月)
- 痛みが主体、特に夜間痛が顕著
- 可動域は軽度〜中程度に制限
- 夜眠れない、動作が制限される
- 拘縮期(発症から約4〜12ヶ月)
- 痛みは徐々に軽減
- 肩の硬さと可動域制限が顕著
- 洗髪・着替えが困難
- 回復期(発症から約12〜24ヶ月)
- 痛みはほぼ消失
- 可動域が徐々に改善
- 徐々に通常の活動が可能
原因による分類
- 特発性(原発性)肩関節周囲炎
原因不明で発症。加齢や組織の老化が関連。これは40〜60代に多く見られ、加齢により肩の腱や靭帯、関節包が硬くなったり、血流が低下することで自然に炎症が起きるタイプです。突然の痛みや動きの制限が特徴で、片肩だけでなく両肩に起こることもあります。 - 続発性肩関節周囲炎
糖尿病に伴うもの、外傷後、腱板損傷に伴うもの、長期不動化後など。
四十肩と五十肩の違いや、五十肩になりにくい人の特徴など
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重症度による分類
- 軽症:肩を動かすと痛みを感じるが、日常生活に大きな支障はない状態。肩が上がりにくい・後ろに手を回しにくいと感じることがあっても、まだある程度動かせるのが特徴です。
- 中等症:肩の痛みが強く、洗髪や着替えなどの日常動作が困難になる段階。可動域も大きく制限され、無理に動かすと強い痛みを感じるようになります。
- 重症:肩の動きが極端に悪く、痛みも慢性的に続く重症の状態。日常生活が大きく制限され、睡眠にも影響が出ることがあります。

