「痛い方が効く気がする」「弱いと、奥まで届いていないのでは?」。整体を受ける時、力加減が気になる方もいらっしゃると思います。
痛みの強さだけで、施術の効果は判断できません。大切なのは、身体の状態に合った刺激で、困っている動きやつらさがどう変わるかです。痛いのを我慢して受ける必要はありません。

整体は痛いほど効果がある?強さだけでは決まりません
強く押してもらった後の「やってもらった感じ」と、普段の生活が楽になることは分けて考えます。刺激を感じても、立つ・歩く・腕を上げるといった動作が変わらなければ、施術する場所や方法を見直す必要があります。
反対に、強い痛みがなくても身体の動かしやすさが変わることはあります。弱いか強いかを先に決めるのではなく、施術前後の状態を確認していきます。

整体で痛く感じるのはなぜ?場所やその日の状態で違います

同じ力加減でも、押す場所や方向、筋肉の張り、その日の体調によって感じ方が変わります。前回は平気だった施術が、今日は痛く感じることもあります。
痛い場所を押して「ここが悪いところです」と決めつけることはできません。ケガや炎症がある場所に刺激が加わっている可能性もあるため、いつから痛むのか、触らなくても痛いのかを先に伝えてください。
深いところに届かせるには、強く押す必要がある?
深い部分への施術は、力の強さだけで決まりません。身体の向き、関節の位置、触れる場所なども調整します。「奥が気になるから、もっと強く」と我慢を重ねるより、どの動きでつらいのかを施術者と確認してください。
当院の深部整体については、施術内容を別のページでご紹介しています。
施術中に痛い時は我慢せず、力加減を伝えてください

「もう少し弱くしてください」「押されると脚まで響きます」「その姿勢だと腰がつらいです」。こうした言葉で十分です。途中で伝えていただいても構いません。
特に、鋭く刺すような痛み、電気が走るような痛み、新たなしびれ、思わず息を止めて身体をよけるほどの痛みが出た時は、その場で施術を止めてもらいましょう。「痛気持ちいい」感覚も全員に必要なものではありません。
整体の後に筋肉痛のような痛み・もみ返しが出たら?

施術後に筋肉痛のような痛みや重だるさが出る場合があります。ただ、それを一律に「好転反応だから効いている証拠」と判断しないでください。施術の刺激が強すぎた場合や、元の症状が悪化している場合も考えて確認します。
痛みが軽い場合も、まず施術を受けた院へ連絡を
いつから、どこが、どのように痛むのかを伝えます。痛む場所をさらに強く揉んだり、痛みを我慢してストレッチしたりするのは控えてください。次回まで我慢する必要はありません。
連絡する時は、「施術直後はどうだったか」「帰宅後や翌朝に変わったか」「日常の動作に支障があるか」が分かると、状態を伝えやすくなります。
強い痛みやしびれ、力の入りにくさがある場合
痛みが強い、悪化している、新たなしびれや脱力がある場合は、施術を受けた院への連絡だけで済ませず、医療機関で確認してください。急な脚の脱力や排尿・排便の異常は、速やかな受診が必要です。
参考:日本整形外科学会「腰痛」。また、米国NCCIHはマッサージの安全性について、強い施術などに伴う重い有害事象も報告されていると説明しています。これはマッサージに関する資料で、すべての整体の効果を示すものではありません。NCCIHの解説
痛い施術が苦手な方が、予約前に確かめたいこと

- どのような施術を行うのか、事前に説明があるか
- 苦手な刺激や姿勢に合わせて、方法を調整できるか
- 施術者の資格・経歴と、料金が確認できるか
- 施術後に痛みが出た時の相談先があるか
「痛くない」という言葉だけでなく、こちらの話を聞いて調整してもらえるかも大切です。過去にもみ返しが出た経験や、現在治療中の病気、服薬についても施術前に伝えてください。
痛みより、施術後に何が変わったかを確認しましょう
当院では、施術前後の動きを比べることを大切にしています。首を振り向ける範囲、椅子から立つ時の腰のつらさなど、最初に困っていたことをもう一度確認します。
その場の変化だけでなく、帰宅後や翌日の様子もお聞かせください。気になることを遠慮なく伝えられることが、ご自身に合う力加減や方法を考える助けになります。
初めて整体を受けるか迷っている方は、整体に行くタイミングと相談の目安もご覧ください。
ご相談・ご予約
高座渋谷ポポの木整骨院は完全予約制です。高座渋谷駅西口より徒歩3分。ご予約の際に、気になっていることも一緒にお伝えください。

