筋膜性腰痛
執筆・監修:
高座渋谷ポポの木整骨院
院長 大岡 統
- 柔道整復師・あんまマッサージ
指圧師 - この道20年以上
- とくに得意なのは、
腰痛・肩こりのケア - 長生学園
(あんまマッサージ指圧師) - 長生医学会 会員
- 横浜医療専門学校
(柔道整復師) - 全国柔整鍼灸協会 会員
- 大和市生涯学習センター
ボランティア講師

- 朝、寝起きに腰がこわばって伸ばしにくい
- 長時間座っていると腰が重くなってくる
- 中腰や前かがみの作業で腰が張る
- 腰の同じ場所を押すと「こり」のような痛みがある
- マッサージ直後は楽だが、数日で戻ってしまう
- 病院では「骨に異常なし」と言われた
一つでも当てはまる方は、筋膜性腰痛の可能性があります。
筋膜性腰痛とは
筋膜性腰痛は、腰まわりの筋肉と、それを包む「筋膜(きんまく)」の緊張やこわばりによって起こる腰痛です。
腰痛にはいろいろな種類がありますが、その中でも大部分を占めるのが筋膜性腰痛です。
よく、「原因不明の腰痛が全体の約85%を占めている」と言われますが、その「約85%」の中で特に大きな割合を占めているのが筋膜性腰痛です。
腰痛全体については、こちらの「腰痛ページ」を参考にしてください。
そもそも筋膜とは、筋肉を包んでいる薄い膜です。
健康なときはこの膜どうしがなめらかに滑り合い、筋肉が自由に伸び縮みできます。ところが、同じ姿勢が長く続いたり動かさない時間が増えたりすると、膜どうしがくっついて「すべり」が悪くなります。筋膜のすべりが悪くなると、腰の動きが制限され、筋膜性腰痛につながります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のように神経を圧迫して脚にしびれが出るものとは違い、痛みの中心は腰まわりにとどまります。「重だるい」「こわばる」「押すとこりがある」といった症状が特徴です。大和市で同様の症状でお困りの方は、高座渋谷ポポの木整骨院にご相談ください。
筋膜性腰痛の原因
筋膜性腰痛は、レントゲンやMRIには写りにくいため、画像検査で「異常なし」と言われがちです。
一方で当院の経験では、次の3つの原因が連鎖して、筋膜性腰痛を発症していると考えています。
⑴同じ方向の負担がかかり続ける生活動作
筋膜性腰痛は、特別なけががなくても、日常の積み重ねで起こります。
特に次のように、「同じ方向の負担が、同じ場所にかかり続ける生活動作」が理由で発生します。
- デスクワークなど、長時間座りっぱなしの姿勢
- 前かがみや中腰が多い仕事(調理、介護、農作業など)
- 育児や家事での抱っこ・前かがみの姿勢
- ゴルフやバレーボールなど、腰をひねる・反らすスポーツ
これらの負担の積み重ねによって、筋肉が緊張し、血行が悪くなり、筋膜の滑りが落ちて、こわばりや筋硬結が生まれる。この流れが筋膜性腰痛の出発点です。
⑵天然のコルセット「胸腰筋膜」のこわばりによる痛みの発生
「胸腰筋膜(きょうようきんまく)」は、腰から背中を広く覆う組織です。
前かがみのときに腰を守ってくれる「天然のコルセット」のような役割を持ちます。
重要なのは、胸腰筋膜には痛みを感じ取るセンサーが多いとされている点です。
前述した日常的な負荷によって腰筋膜が硬くこわばると、前かがみでの腰の痛みが発生しやすくなり、筋膜性腰痛へと発展していくと考えられます。
胸腰筋膜の問題は見落とされやすい傾向にありますが、当院ではとても大切な場所だと考えています。当院がお腹や全身のつながりまで丁寧にみるのは、こうした部分を置き去りにしないためです。
⑶「筋硬結」や「筋膜の滑り」などの問題の未解決
筋膜性腰痛を解決するためには、こわばりを生んでいる「筋硬結の場所」や「筋膜の滑りの悪さ」を発見し、解決する必要があります。これらが未解決の状態だと、また同じ状態に戻りやすくなってしまうからです。
よくマッサージでの解決を試みる方がいますが、根本の問題を解決するには不十分であることが多いです。
「揉んでもらうとその場は楽だけど、数日で戻る」という声は、筋膜性腰痛でお困りの当院の患者さんからもよく聞くお悩みです。
表面の筋肉をほぐすと、一時的に血行がよくなって軽く感じますが、「どこの筋膜・筋硬結が、この腰のこわばりを生んでいるのか」を見極めて、適切な施術をしないことにはなかなか改善しないものです。
心当たりがある方は、ぜひ当院にご相談ください。これらの原因を発見するところから改善までをサポートいたします。
筋膜性腰痛でお困りの方に向けた高座渋谷ポポの木整骨院の施術方法
高座渋谷ポポの木整骨院では、筋膜性腰痛でお困りの患者さん対して次のような施術を行っています。
筋膜性腰痛の痛みの発信源(筋硬結)の発見
まずは、こわばりの「出発点」を確認するところから始めます。
腰まわりを触れて筋硬結の位置を確認します。
硬くなっている場所、押すと響く場所、左右差、深い層の緊張などを一つずつ確認し、「どこが痛みの発信源になっているのか」を整理します。
前述したように、痛みの発信源である筋硬結を発見しないことには、筋膜性腰痛の問題は解決されません。
こわばりや癒着をやわらげる「筋膜リリース」
次に、硬くなった筋肉・筋膜に対して、こわばりや癒着をやわらげる「筋膜リリース」を行います。
当院の筋膜リリースは、押す・伸ばすだけでなく、圧を加えながら関節を動かして筋膜の滑りを引き出していくのが特徴です。
腰だけでなく、お腹まわりや臀部、下半身のつながりまで含めて整えていきます。
具体的な内容ややり方については「筋膜リリース」のページで詳しくご紹介しています。
日常生活における負荷を抑えるためのアドバイス
筋膜性腰痛は「同じ姿勢・同じ動作の繰り返し」で戻りやすいため、日常生活におけるアドバイスも提供しています。
施術で楽になったあとに、日常でこわばりをためない工夫(座り方、こまめに姿勢を変えるタイミング、簡単なストレッチなど)もあわせてお伝えします。当院の施術だけでも変化を実感していただけるとは思いますが、日常生活が変わらないことにはまた繰り返してしまう可能性があるからです。
筋膜性腰痛にまつわるよくある質問
当院が筋膜性腰痛でお困りの方からよくいただく質問に回答します。
寝起きに腰がこわばるのですが、これも筋膜性腰痛ですか?
朝、動き出しに腰が固まって伸ばしにくいというのは、筋膜性腰痛でよくみられる出方のひとつです。
夜間に動かない時間が続いて筋膜の滑りが落ち、動き出しで引っかかる感覚が出ます。まず腰のこわばりの場所と、どの動きで痛むかを確認します。
筋膜性腰痛を放っておくとどうなりますか?
筋膜性腰痛のこわばった状態を長く放置すると、かばう動きが増えて他の場所に負担が広がったり、急な動作でぎっくり腰につながったりすることがあります。
また、脚に痛みやしびれが広がってきた場合は、筋膜だけの問題ではなく、坐骨神経痛や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが関係している可能性があります。その場合は、まず医療機関での確認をおすすめしています。「腰のこわばりだけ」のうちに整えておくことが、遠回りしないためのポイントです。
高座渋谷ポポの木整骨院の施術内容はマッサージと何が違うのですか?
筋膜性腰痛では、「痛い場所」と「こわばりを生んでいる場所」が違うことが少なくありません。
当院は、痛いところをただ揉むのではなく、原因となっている筋硬結や筋膜の滑りの悪さを確認したうえでアプローチする点が違います。
自分でストレッチしてもよいですか?
こわばりを和らげるのにストレッチは役立ちますが、やみくもに伸ばすと逆効果になることもあります。どの動きで痛むかを確認したうえで、あなたに合った方法をお伝えしますので、まずはご相談ください。
筋膜性腰痛はどのくらいで楽になりますか?
こわばりの強さ、続いている期間、生活習慣によって変わります。初回に状態を確認し、通院の見通しをご説明します。
大和市で筋膜性腰痛にお困りなら高座渋谷ポポの木整骨院にご相談ください

大和市で筋膜性腰痛にお困りなら高座渋谷ポポの木整骨院にご相談ください。
当院は高座渋谷駅より徒歩3分、大和駅より電車で10分の場所に位置しており、土曜日、祝日も22時まで営業しています。
相模原、厚木、藤沢の方面からもご来院されています。
お子様連れでも安心して施術を受けて頂けるように環境整備、スタッフでの対応も行っております。
経験豊富な国家資格を持ったスタッフが担当しており、筋膜性腰痛の施術だけでなく、再発予防のメンテナンスも承ります。
ご予約はLINEやWeb予約、お電話から承っています。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。