整形外科で五十肩と言われても、痛みや動かしにくさが残っている方へ
腕が上がらない。背中へ手を回せない。夜中に肩が痛くて目が覚める。
病院で五十肩と言われ、お薬やリハビリを続けてもつらい毎日を過ごしている方は少なくありません。
五十肩は、痛みのある肩だけではなく、肩甲骨や背中、体幹、骨盤を含めて「普段どのように腕を上げているか」を調べることが大切です。大和市・高座渋谷のポポの木整骨院では、施術の前後で腕の上がり方がどう変わったかを一緒に比べながら、その日の身体に合った施術とセルフケアを組み立てていきます。
五十肩
執筆・監修:
高座渋谷ポポの木整骨院
院長 大岡 統
- 柔道整復師・あん摩マッサージ
指圧師 - この道20年以上
- とくに得意なのは、
腰痛・肩こりのケア - 長生学園
(あん摩マッサージ指圧師) - 長生医学会 会員
- 横浜医療専門学校
(柔道整復師) - 全国柔整鍼灸協会 会員
- 大和市生涯学習センター
ボランティア講師
五十肩・四十肩で腕が上がらない|大和市・高座渋谷ポポの木整骨院
こんな五十肩の症状でお悩みではありませんか?
五十肩(四十肩)では、痛みの強さや肩の動く範囲が時間とともに変わることがあります。次のような経過や動作でお困りではありませんか?
- 数週間から数ヶ月かけて、肩の痛みがだんだん強くなってきた
- 痛みは少し落ち着いてきたのに、肩の動く範囲が狭いままになっている
- 夜中に肩がズキズキ痛み、寝返りのたびに目が覚める
- 腕を前や横に持ち上げると引っかかるように感じ、洗濯物を干したり髪を洗ったりするのがつらい
- 着替えやエプロンのひもを結ぶ動作、背中側のポケットに手を入れる動作が難しい

五十肩で腕が上がらない方の施術例|大和市・50代男性

大和市にお住まいの50代・男性(システム管理職)のケースです。長時間のパソコン作業が多く、約6か月前から左肩に痛みが出始めました。
何年か前に右肩の五十肩を経験されており、右肩には少し動かしにくさが残っていました。今回の左肩も徐々に痛みが強くなり、腕を動かした瞬間に「電気が走るような痛み」が出たり、夜中に肩の痛みで目が覚めたりするようになりました。「また長引くのではないか」と心配され、LINEで当院の肩甲骨はがしを見て来院されました。問診では、五十肩が長引きやすいお身体の背景(持病や生活習慣)があることも分かり、無理に動かさず状態を確認しながら進める方針を説明しました。
動作と姿勢の確認

腕を前から上げてもらうと、床と水平くらいの高さ(約90度)で肩甲骨が外側へ広がり、肩をすくめるようにして持ち上げていました。横から上げる動きはさらに狭く(約70度)、背中へ手を回す動きもズボンの後ろポケットに指先が触れるくらいで止まっていました。
全身を調べると、骨盤の傾きや背中の丸まりがあり、左右の腹部まわり(特に左の脇腹からみぞおち)の筋肉にも緊張の差があって、体幹へ力を入れにくい状態でした。背中や肩甲骨を使えないぶん、左肩へ負担が集まっていたのです。
施術と前後の変化
いきなり左肩を動かすのではなく、左右の腹部まわりの筋肉をゆるめ、骨盤や背中の丸まりを整えて身体を支えやすい状態をつくりました。そのあと脇の下から肩甲骨まわりへ肩甲骨はがしなどを行い、再び腕を上げてもらいました。
施術後は体幹へ力を入れやすくなり、肩をすくめる動きが減って、初回施術後には目線の高さ(約110〜120度)まで腕を動かしやすくなりました。
自宅でのケアと経過
夜間痛が出ていたため、最初は週1回ほどのペースで経過をみました。ご自宅では、横向きの時は抱き枕やクッションを脇に挟むこと、仰向けの時は左肩の下に薄いタオルを入れて肩が後ろへ落ちすぎないようにすること、日中は痛くない範囲で振り子運動を行うことをお伝えしました。
毎回、腕の上がり方や背中に手が届く範囲を確認しながら進めたところ、通い始めてしばらくすると、夜中に目が覚めることが減り、「少しずつ眠りやすくなってきた」とお話しいただきました。
※個人の例であり、効果や改善を保証するものではありません。
当院の五十肩施術|時期に合わせて、肩以外から整える

五十肩は、痛みの強い時期と、痛みが落ち着いて硬さが目立つ時期とでやることを変えます。当院ではボキボキ鳴らすような施術は行わず、次の流れで全身から整えていきます。
1.施術の前に、動きやすい下地をつくる(3点セット)
力が入ったままでは固い肩は動きません。まずは肩まわりを「温めること」、座ったままではなく「横向きや仰向けで力を抜くこと」、肩甲骨の動きを止めている「脇の下をゆるめること」の3つで、肩が動きやすい下地をつくります。
2.TORI Methodで全身の連動を高め、痛みの時期に合わせて施術する
腕を上げる時は、体幹で支え、肋骨まわりが動き、肩甲骨が腕についてくる連動が必要です。
当院では、連動性アプローチの考え方をもとにしたTORI Methodを用いて、腕や脇のねじれ(Twist)、みぞおちや肋骨のひらき(Open)、肩甲骨を支える土台(Root)、おなか周りの左右差(Imbalance)を確認します。
その状態に合わせて、猫背矯正・深部整体・肩甲骨はがしなどを組み合わせ、肩の関節だけに負担が集中しないよう、全身の連動性を高めていきます。
→ TORI Method・連動性アプローチについて詳しく見る
痛みが強い時期:
無理に肩を大きく動かすことはしません。骨盤の傾きや背中の丸まり、深部の筋肉の緊張などを確認し、肩への刺激を抑えながら身体の土台を整えます。必要に応じて電気施術なども取り入れます。
痛みが落ち着いてきたら:
腕を前から上げる動き、横から上げる動き、背中に手を回す動き(内旋)を確認し、動かしにくい方向に合わせて可動域を広げていきます。
特に背中に手を回す動きでは、肩関節に軽く牽引をかけて「あそび」をつくりながら、関節を後ろ・下へすべらせる手技を取り入れます。

整形外科との役割の違いと、病院を優先すべき目安

肩の痛みには、腱板の損傷、石灰沈着性腱板炎、首からくる痛みやしびれなどが隠れていることもあります。また、糖尿病や甲状腺の病気などがあると、肩が固まりやすく長引きやすいことが知られています(医学的な解説は日本整形外科学会「五十肩(肩関節周囲炎)」も参考になります)。
整形外科ではレントゲン等の画像検査や診断、お薬や注射による治療が行われます。一方、当院では「実際の動作や姿勢、身体の使い方」からサポートします。
次のような場合は整形外科での検査を優先してください
- 転倒や事故のあとから急に肩が痛くなった、突然腕を上げられなくなった
- 腕や手に強いしびれがある、明らかに力が入りにくい
- 肩に強い腫れや熱感がある、安静にしていても激しい痛みが続く
自宅でできるセルフケア

夜間の痛みにはクッションやタオルを使った寝方の工夫、日中は痛みが強くならない範囲での振り子運動やストレッチが役立ちます。時期に合わせた詳しいやり方は、以下のページで解説しています。
▶ 五十肩の夜間痛で眠れない方へ|痛みを和らげる寝方と対処法
大和市・高座渋谷で五十肩の施術について

腰痛や肩こり、産後の骨盤矯正などで通ってくださる方が多いなかで、「腕が上がらない」という肩のご相談も少なくありません。Google口コミ209件、エキテン174件、ホットペッパービューティー85件の3媒体で、合計468件の口コミをいただいています(2026年10月19日時点)。
長く続けてこられたのは、「担当者が途中で変わらず、自分の体の状態をずっとわかってくれるから」「肩だけでなく体幹や肩甲骨から動作を調べてくれるから」と言っていただけるおかげです。
私はこれまで20年以上、柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師として、また整形外科での勤務経験も含めて多くの体の痛みと向き合ってきました。一時しのぎではなく、施術の前後で動きがどう変わったかを一緒に比べながら、日常の負担を減らすお手伝いをいたします。
よくある質問
Q1.五十肩は自然に治りますか?痛くても動かすべきですか?
痛みが自然に落ち着くことはありますが、動かしにくさが残る方もいます。夜間痛が強い時期に無理に動かす必要はありませんが、痛みが落ち着いてきたら状態に合わせて少しずつ動く範囲を広げていくことをおすすめします。
Q2.温めた方がよいですか、冷やした方がよいですか?
痛みが落ち着いた時期は、温めてから動かすと動かしやすくなります。ぶつけた直後や強い炎症で熱感・腫れがある時は、温めるとつらいことがあるためご相談ください。
Q3.どのくらいで動かせるようになりますか?
以前の肩の状態や持病の有無などにより個人差があります。期間を決めつけず、腕の上がり方や「夜中に目が覚める回数が減ったか」といった生活上の変化を毎回確認しながら進めます。
Q4.整形外科との併用や、健康保険の利用はできますか?
整形外科で治療を受けながら通われる方も多くいらっしゃいます。なお、五十肩は急性の外傷ではないことが多く、健康保険の対象外となる場合があります。料金は施術前にご説明しますのでお気軽にお尋ねください。
大和市・高座渋谷で五十肩にお悩みの方へ
五十肩でお悩みの方は、ぜひ私たちを頼ってください。夜中に痛みで目が覚めるつらさや、当たり前の動作ができないもどかしさを手放し、一日でも早くご自身の力で快適に日常生活を送れるようサポートいたします。一緒に整えていきましょう。

初回体験(五十肩・肩の施術)
通常 7,700円(税込)→ 初回 3,980円(税込・初検料なし)/約60分
高座渋谷ポポの木整骨院
〒242-0023 神奈川県大和市渋谷5丁目37-9 ekinia102
小田急江ノ島線「高座渋谷駅」西口より徒歩3分
受付:月〜土・祝 9:00〜22:00/日曜定休・完全予約制
電話:046-267-1130
LINEで相談する / WEBから予約する
関連ページ:整体(連動性アプローチ) / 院長プロフィール / 肩甲骨はがし / 五十肩の治し方|自宅でできるセルフケアとストレッチ / 五十肩の夜間痛で眠れない方へ|痛みを和らげる寝方と対処法