五十肩は、40代後半〜60代にかけて多く見られる肩の疾患で、特に「夜間痛」は五十肩の急性期に顕著に現れ、睡眠の質を大きく下げてしまいます。
「夜、肩がズキズキ痛んで眠れない…」
「横になると余計に痛みが出る」
そんな五十肩の夜間痛にお悩みの方へ、痛みを和らげるための寝方や対処法を、大和市・高座渋谷のポポの木整骨院がわかりやすくご紹介します。
なぜ五十肩は夜に痛むのか?
五十肩(肩関節周囲炎)では、関節包という組織が炎症を起こし、安静にしていても痛みが続く「安静時痛」や「夜間痛」が生じます。
特に夜間痛は、以下のような原因で悪化します:
・体温の変化
夜間は日中に比べて体温が低下するので、筋肉が硬くなりやすく痛みが増すことがあります。
・横になる事による圧迫
就寝時に患部に体重がかかる事で、圧迫されて痛みが増強します。
・日中の疲労の蓄積
日中の活動で蓄積された疲労や炎症が、夜になって痛みとして表れることがあります。
・患部への意識の集中
日中は日中は仕事や家事で動いていて意識が紛れますが、夜間は静かな環境になるので、患部に意識が集中して痛みを強く感じることがあります。
夜間痛はいつまで続く?
五十肩の夜間痛は、経過によって二週間程度の急性期、数ヶ月続く慢性期
そして回復期と3段階に分けられます。安静時通、夜間痛どちらも急性期に強く表れ、個人差はありますが、夜間痛は数ヶ月続くこともあります。
五十肩に関する総合的な情報を多数掲載中です。
詳しくは、大和市・高座渋谷で五十肩でお悩みの方へ|原因・症状・改善法をみてください。

痛みがひどい夜にやってはいけないこと
- 無理に痛む肩を動かそうとする
- 痛い側を下にして横向きで寝る
- 肩が下がったまま長時間同じ姿勢を続ける
- 冷えたまま寝る(夏場の冷房にも注意

痛みを和らげる寝方のコツ
1. 仰向け+枕+タオルで肩の高さを調整
- 肩の下に薄めのバスタオルを折りたたんで敷く
- 腕の重みが肩にかからないよう肘下にクッションを置く
- 首枕を少し高くして肩と頭の高さを揃える
2. 抱き枕やクッションを使って横向きに
- 痛い側を上にして横向きに寝る
- 抱き枕や厚手のクッションで腕を支える
- 腕をダラっと下げないようにして、関節の緊張を緩和
3. 肩を冷やさず、温かくして寝る
- 湿布ではなく温パックやカイロを使う(ただし低温やけどに注意)
- 夏は冷房直下を避ける/薄手の上着で保温
その他にも、日常生活での工夫の仕方を知りたい方はこちら

痛い時は冷やす?温める?
・五十肩の症状は、一般的に次の3つの時期に分かれます。
- 急性期(炎症期):激しい痛みや熱感があり、動かさなくてもズキズキする
- 慢性期(拘縮期):痛みは軽減するが、肩の可動域が狭まり動かしにくい
- 回復期:徐々に痛みが消え、肩の動きも元に戻っていく
それぞれの時期によって適切なケア方法が異なり、「冷やすべきか温めるべきか」もこの時期によって判断する必要があります。
・急性期は冷やすのが基本!冷却の目的と方法
五十肩の急性期は、炎症が強く、肩に熱を持ったような感覚や鋭い痛みがあります。この時期には、冷やすことが基本の対処法となります。
肩の組織が腫れ、熱を持っている状態では、冷やすことで血管が収縮し、炎症物質の拡散を抑制できます。これにより炎症を抑えて痛みを和らげ、動きや睡眠にも良い影響を与えます。
効果的な冷やし方としては、冷湿布や氷嚢の使用が一般的です。ただし、冷やしすぎると逆に血流が悪くなり回復が遅れることがあるため、1回15分程度にしておきましょう。氷嚢を使う場合は、タオルで包んで皮膚に直接当てないようにしましょう。
慢性期には温めが有効!血流改善と筋肉の緩和
急性期が過ぎると、次にやってくるのが慢性期です。この時期には痛みは徐々に落ち着きますが、肩の動きが悪くなり、関節が硬くなるのが特徴です。このような状態には、温めることが効果的です。
慢性期に温めを行うことで、血行が促進され、固くなった筋肉や関節周囲の組織がほぐれやすくなります。これにより、痛みの緩和だけでなく、肩の可動域改善にもつながります。
・おすすめの温め方
- 入浴:肩までしっかり浸かることで全身の血流も良くなり、特に有効
- 蒸しタオル:電子レンジで温めたタオルを肩に当てる
- カイロや温湿布:外出先でも使用でき、長時間温められる便利な方法
ただし、温めすぎには注意が必要です。肌に直接熱源を長時間当てると、低温やけどのリスクがあるため、適度な温度と時間(15~20分程度)を守りましょう。
冷やす?温める?判断に迷ったときの対処法
五十肩のケアでよくある悩みが、「温めるべきか・冷やすべきか」という判断の難しさです。間違った対処をすると、かえって症状を悪化させることもあるため、気を付けましょう
・痛みの性質の違いで考える
ズキズキとした鋭い痛みや、患部に熱を持っているような場合は、炎症が起きているかもしれないので、冷やすのが適切です。一方、痛みは軽いけれど肩が動かしにくい、筋肉がこわばっていると感じる場合は、温めることが重要です
・動かしたときに痛みが悪化するかどうか
動かして急に痛みが増すなら炎症が残っている可能性があり、冷却が効果的です。逆に、動かすと少しずつ楽になるような場合は、温めて筋肉の緊張をほぐす方が良いでしょう。
それでも判断に迷う場合は、整形外科や整骨院などの専門機関に相談することをおすすめします。
どうしても眠れないときの対処法
- 痛みが強い場合は一時的に鎮痛剤を使うことも検討
- 短時間でも横になることで回復につながる
- 日中の姿勢(猫背・スマホ首)を改善し、夜間痛を軽減
- 整形外科での注射やリハビリも選択肢のひとつ
ポポの木整骨院の夜間痛対策アプローチ
五十肩の夜間痛をやわらげるため、当院では次のような施術と指導を行っています。
- ハイボルト療法で炎症を抑え、神経の興奮をブロック
- 深部整体・筋膜リリースで肩関節の緊張を和らげる
- AI姿勢分析で日常の負担ポイントを特定
セルフケアや寝方の指導で自宅での再発防止までサポート
詳しいセルフケア方法


