交通事故で足がしびれる原因は?|後遺症・治療法・慰謝料まで徹底解説
交通事故情報はまずは「高座渋谷周辺で交通事故にあってしまったら」をお読みください
神奈川県大和市・高座渋谷にあるポポの木整骨院交通事故の中心サイトでは、以下のような交通事故に関する包括的なサポート内容が示されています
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事故直後の「警察→保険→病院→整骨院」のスムーズな4ステップ
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整形外科と整骨院の併用による正しい診断と施術の流れ
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自賠責保険適用による 窓口負担0円、弁護士提携で保険交渉・慰謝料対応も可能
ポポの木整骨院のトップページ -
夜22時まで営業、整形外科との併院や後遺症を残さない専門的治療にも対応
1. 事故後の対応フロー(4ステップ)
ポポの木整骨院では、事故後に迷わず対応できる4ステップガイドを提案しています
高座渋谷周辺で交通事故にあってしまったら
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警察に連絡 → 交通事故証明書の発行、担当警察官の記録
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保険会社へ報告 → 自分・相手・証券番号・目撃者・警察情報等を伝える
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病院で検査と診断書取得 → 初期診断を受け、整骨院での治療につなげる
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整骨院で治療開始 → 保険会社に「ここに通いたい」と連絡すればOK
・整形外科での初期診断書が、治療範囲や補償に直結
・整形外科と整骨院の併院が可能で、診断・施術の連携がスムーズ
交通事故による足のしびれの主な原因とは?
交通事故後に足がしびれる原因の多くは、「神経の圧迫や損傷」によるものです。
事故の衝撃は腰部や骨盤に強い負荷を与え、それにより神経が刺激・損傷を受けることで、しびれや感覚異常が起こります。
腰椎椎間板ヘルニア
衝突や転倒の衝撃によって、椎間板(背骨のクッション)が飛び出し、坐骨神経などを圧迫します。特に腰から足にかけて放散する痛みやしびれは、椎間板ヘルニアの典型的な症状です。
坐骨神経の損傷
骨盤や臀部への強い衝撃により、坐骨神経自体が傷つくこともあります。この神経は足先まで伸びているため、損傷があると広範囲でしびれが生じます。
腰椎捻挫(腰のむち打ち)
首だけでなく、腰にも「むち打ち」は起こります。腰の筋肉や靭帯が過度に引き伸ばされることで炎症が起き、神経が圧迫されてしびれや違和感が生じます。
打撲・骨折による神経圧迫
足そのものへの強打や骨折によって、局所的な神経が圧迫されることもあります。例えば、膝周辺や足首の骨折後にしびれが続く場合は、末梢神経の損傷を疑います。
むち打ちで手足がしびれるのはなぜ?
交通事故による「むち打ち」と聞くと、首の痛みだけを連想しがちですが、実は手や腕、時に足にも「しびれ」が出ることがあります。
むち打ち=頚椎捻挫の基本
むち打ちは、医学的には「頚椎捻挫」と呼ばれ、首の筋肉・靭帯・関節・神経などに損傷を受ける症状です。頚椎には腕に向かう神経が通っており、ダメージによって手先の感覚異常や筋力低下が現れます。
頚椎神経根の圧迫
事故の衝撃で頚椎がずれたり、周囲に炎症が起きたりすることで、神経根(神経の出口)が圧迫されます。その結果、首から腕にかけてしびれが出る「神経根症状」が引き起こされます。
自律神経の乱れ・交感神経の興奮
むち打ちによるストレスや緊張で、自律神経が乱れると、手足に冷感・しびれ・違和感が現れることもあります。これは「バレ・リュー症候群」と呼ばれることもあります。
症状が後から出る理由
事故直後はアドレナリンの分泌により痛みやしびれを感じにくく、1〜2日後に神経の炎症や圧迫が進行してから症状が出ることが多いのです。
交通事故後の手足のしびれが治らない…後遺症と慰謝料は?
長期間にわたりしびれが続く場合、「後遺障害」として認定される可能性があります。後遺障害が認められると、慰謝料や逸失利益の請求が可能になります。
後遺障害等級とは?
後遺障害は、損害保険料率算出機構による等級認定制度で、等級によって慰謝料額が異なります。しびれに関連する主な等級は以下のとおりです。
【等級と慰謝料の目安】
• 14級9号:軽度のしびれ(時々違和感)→ 約75万円
• 12級13号:中等度(日常生活に支障)→ 約290万円
• 9級10号:高度(職業制限が出る)→ 約690万円以上
※実際の支給額は年齢・収入・事故状況などで変動します。
後遺障害認定を受けるために重要なこと
• 事故直後からしびれを記録すること(診断書への記載)
• 継続的な通院と、症状経過の記録(日記・診療明細)
症状発生のタイミングと治療期間に関する注意点
「むちうちでしびれが後から」「しびれ がいつまで続く?」など、交通事故後の症状のお問い合わせを頂きます。
「後からしびれが出たらすぐ受診を!」とお伝えしています。
後からしびれが出た場合でも、「事故との因果関係」を証明するために、早期の受診と症状の記録が必要です。初期の診断書に記載されないと、慰謝料請求が困難になります。
治療期間の目安と“症状固定”
• 軽度なしびれなら 2〜3ヶ月以内に改善することが多い
• 6ヶ月以上続くと「症状固定」とされ、後遺障害申請の対象に
効果的な治療法
• 整形外科(画像検査と診断)
• 神経内科(しびれの専門評価)
• 整骨院(電気治療・整体などの保存的療法)
これらの併用で神経症状の改善が期待できます。
まとめ:しびれを甘く見ず、早めの受診・記録・相談を 早期対応と正しい手続きが大切
交通事故後のしびれは、ただの打撲ではなく「神経損傷」のサインかもしれません。症状が軽くても放置せず、早めに専門機関を受診しましょう。
ポイント:
• 事故直後から医師に症状を伝える
• 継続的な通院と記録を残す
• 医療機関を組み合わせて早期回復へ
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しびれには早期対応と正しい手続きが不可欠
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事故直後~数日後に現れる手足のしびれは、神経損傷やむち打ちの可能性あり
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安易に「そのうち治る」と判断せず、症状を正確に記録・伝える
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通院期間や症状固定について意見書や弁護士による対応も視野に
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後遺障害認定の可能性も含め、専門機関と連携して進めよう
最後に、当院でも紹介している“事故後の手順ガイド”をご案内
この記事でご紹介してきた内容は、当院が公式に公開している「交通事故に遭われてしまったら」の攻略ガイドページが ベースとなっています。事故発生時からトリートメント、保険・慰謝料の手続きまで、4ステップでスムーズに対応する方法が詳しくまとまっています。
ぜひ ▶️ 「交通事故に遭われてしまったら」ガイドページ をご覧いただき、しびれやむち打ちの不安を早期に解消し、あなた本来の生活を取り戻してください。

執筆者:柔道整復師・按摩マッサージ指圧師 院長 大岡 統
当院では完全予約制を取り、お一人お一人様と向き合いしっかりと耳を傾け、施術を通して、「来て良かった」と言っていただけるように全力でサポートさせていただきます。
私は痛みを取り除くだけではなく、ビジョンがあります。
その先にある患者様の未来が幸せで豊かなものであるように小さな街「高座渋谷」にある小さな整骨院「ポポの木」が皆様の大きな幹となって「皆様の健康と豊かな生活」をお守りさせて頂く事で社会に貢献していく事を使命と考えているからです。