ぎっくり腰
- 重いものを持ち上げる瞬間に腰に痛みが生じた
- 腰の痛みで立つ、座る、寝返りを打つなどの動作ができない
- 腰の痛みで靴下やズボンを履く動作ができない
- 腰が固まってしまい、ゆっくりとした動作しかできない
- 見るからに骨盤が歪んでいる
ぎっくり腰はなぜ生じるのか?
ぎっくり腰は突然、激しい痛みを生じることから急性腰痛とも呼ばれ、症状が重ければ、痛みから身動きも取れず、救急車で運ばれる方もいるほどです。
しかし、治まるまでの期間に個人差はありますが、大半の方は痛みが消え、日々の生活において支障がなくなります。
それでは、どのような要因でぎっくり腰を引き起こしてしまうのでしょうか?
ぎっくり腰のメカニズムとは?
痛みは突然やってきますが、ぎっくり腰自体は突然ではなく、日々の生活で蓄積された腰への負担が、限界を超えて引き起こされます。
骨盤の歪み、筋肉疲労、冷え、炎症、椎間板の損傷など様々な原因が考えられます。
以下に、ぎっくり腰が引き起こされるメカニズムを解説します。
1. 日常生活での負担の蓄積
不良姿勢:長時間のデスクワークや重い物を持ちあげると、腰椎や筋肉に大きな負担をかけます。
2. 筋肉や関節の疲労
長時間の立ち仕事や運動不足などは腰周りの筋肉や関節が疲労しやすくなります。
3. 局所的な炎症
微細損傷:日常動作や急な動きで筋肉や関節に微小な損傷が繰り返されることで炎症が発生します。
炎症反応:炎症によって筋肉や関節が腫れ、周囲の神経が刺激されることで痛みが増幅します。
4. 冷えと血行不良
冷え:冷えによって血行不良で、筋肉の硬くなります。
5. 椎間板の損傷
椎間板に大きな圧力がかかると、損傷して神経を圧迫することで、強い痛みを引き起こすことがあります。
6. 急性の発症
蓄積された疲労や損傷が限界を超えると、ちょっとした動作(例えば、重い物を持ち上げる、急に立ち上がる、くしゃみなど)で急激な痛みが発生します。
これらの原因が組み合わさって、結果的にぎっくり腰の痛みが発生します。
ぎっくり腰を放置すると?
ぎっくり腰を放置すると、慢性腰痛に移行することがあります。
これは、炎症や筋肉の緊張が長く続き事により、組織が修復ができなくなり、慢性炎症が発生して、筋肉の緊張や血行不良や神経の過敏が起き、持続的に痛みや違和感が残ることがあります。
ぎっくり腰は一度起こると再発しやすくなります。
ぎっくり腰になったことがある方は、再発の不安から、常に腰周囲を気にかけながら、ちょっとした違和感にも敏感になってしまうことがあります。
これは、姿勢の悪さ、筋肉の硬さ、筋力不足、柔軟性の低下など根本的な原因を改善されていないため、再発を繰り返し、このように持病のように感じてしまっている方もいます。
痛くなくなった!良かった!また悪くなったらお願いします!またやってしまいました。ではなく、再発しないお身体に改善することが大切です。
痛みが解消したことで油断し、ぎっくり腰が生じる前の生活に戻ってしまうと、再発する可能性が高いのです。一度ぎっくり腰を発症した方が、ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などのリスクが高まり、長時間の立仕事や座り仕事、力仕事などが難しくなるリスクがあるため、再発防止につとめましょう。
当院でのぎっくり腰治療法
多くのぎっくり腰を経験される方は骨盤の動きの制限が関係している場合があります。
まずはじめに骨盤矯正を行ない、
・歩けない方
・うつ伏せになれない方
・寝返りが打てない方
それぞれの動作が可能になるように、段階的に動きの改善を目的とします。
骨盤矯正の後は、痛みの引き起こしている筋肉バランスや歪んだ背骨を整えていきます。
痛みが解消し、ぎっくり腰になる前のような動作が可能になった段階で再発予防のためのお身体の調整を行います。
そして施術が終了した段階で改善された状態をキープするための日々の習慣、姿勢、セルフケアなどをお話しします。
大和市でぎっくり腰を発症し、動くこともままならず、どうすればよいのかわからないあなた!まずは一度、当院にご相談ください。お話しをお伺いします!
そして突然、起こるかもしれないぎっくり腰を恐れながら日々の生活を送っておられる方は、根源を把握し、解消していきましょう。いつでもお声かけください。
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平日、土曜・祝日も営業中!(日曜日は定休日)
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