女性特有の腰痛、その原因を知ってスッキリ解消!|大和市高座渋谷で口コミ1位の整骨院

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女性特有の腰痛、その原因を知ってスッキリ解消!

女性特有の腰痛 原因を知ってスッキリ解消

柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統

最終更新日:2024/07/29

‹目次›

 

 

皆さま、こんにちは!高座渋谷ポポの木整骨院です。

腰痛って誰もが一度は経験するつらいものですよね。痛いのが続くとストレスになったり仕事もきつくなったりします。

実は、腰痛の原因って男女で少し違っていて、女性ならではの理由があるんです。

例えば、妊娠や出産、毎月の生理など、女性ホルモンの変動が大きく関係しています。

加齢も関係していて20代、30代、40代、50代では原因や特徴も異なります。

 

男性の場合は、重いものを持ったり、スポーツでのケガが原因になることが多いんですが、女性の場合は、ホルモンバランスの変化や、毎日の家事や育児での負担が腰痛を引き起こしやすくなってしまうんです。

デスクワークが多い方も、姿勢が悪くなりがちなので注意が必要ですね。

 

腰痛をそのままにしておくと、どんどん悪化して、日常生活にも支障が出てきてしまいます。

ひどくなると姿勢が悪くなって、筋力の低下や骨密度の減少に関わってきてしまいます。

 

本ブログでは女性に多い腰痛の原因とその対策についてわかりやすく解説していきます。

腰痛を予防するための対策や気軽に試せるストレッチなど、役立つ情報がたくさん詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

女性特有の腰痛の原因

腰痛のイメージ画像

女性特有の原因は意外にも多く存在します。

自分が何が原因で腰痛に悩んでいるのかを知ることは対処法を見つけるためにも非常に重要なことです。原因を大きく4つほど紹介させていただくので自分に当てはまっているものを探してみてくださいね。

 

1. 妊娠と出産

妊娠中の腰痛

妊娠中、女性の体は劇的な変化を経験します。

体重が増加しお腹が大きくなると重心が前方に移動します。

そうすることで腰にかかる負担が増加してしまい腰痛に繋がってしまうんです。

また、妊娠中に分泌される【リラキシン】というホルモンは骨盤周りの靭帯を緩め出産をするための準備をしてくれます。

しかしこのホルモンの影響で関節が不安定になり、腰痛を引き起こしやすくなります。

 

出産後の腰痛

出産後も腰痛のリスクは続きます。

赤ちゃんの抱っこや授乳、オムツ替えなど、慣れない育児での動作により姿勢が歪んでしまったり筋疲労が起こってしまうんです。

また、産後の骨盤の緩みが元に戻るまでには時間がかかるためその間に腰痛が発生することがあります。

 

2. ホルモンバランスの変動

生理周期と腰痛

女性は月経周期を通じてホルモンバランスが変動します。

生理前には【プロゲステロン】というホルモンの影響で、体内の水分保持が増加し、組織の圧力が高まります。これが原因で、腰痛や腹痛が生じることがあります。また、生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンは、子宮収縮を引き起こし、それが腰痛を誘発することもあります。

 

更年期と腰痛

更年期にはエストロゲンの分泌が減少し、これが骨密度の低下を引き起こします。骨密度が低下すると、骨が脆くなり、ちょっとした負荷でも腰痛を引き起こしやすくなります。また、エストロゲンの減少は筋肉や関節の柔軟性を低下させ、これが腰痛の原因となることもあります。

 

3. ライフスタイルと職業

長時間のデスクワーク

多くの女性がデスクワークに従事しており、長時間同じ姿勢を保つことで腰痛を引き起こすことがあります。特に、姿勢が悪い状態での長時間の作業は腰に大きな負担をかけます。

家事や育児

家事や育児に伴う動作(掃除、料理、洗濯、抱っこなど)は、腰に負担をかけることが多いです。

特に、赤ちゃんの世話をする際に前かがみの姿勢を長時間続けると、腰痛を引き起こしやすくなります。

 

ヒールの高い靴

ヒールの高い靴を日常的に履くことも、腰痛の原因となります。

ヒールの高さにより、重心が前方に移動し腰に過度な負担がかかります。

長時間の着用はできる限り避けましょう。

 

4. 骨盤のゆがみと姿勢の問題

女性の骨盤は男性よりも広く浅い形をしているため歪みやすく、それが腰痛につながることもあります。また、猫背や反り腰などの悪い姿勢も、腰に負担をかけてしまいます。

 

 

腰痛に対する対処法

腰痛に対する対処法

痛みがあると普段の生活も何だかうんざりとしてやるきがなくなってしまいますよね。

「中々時間がなくて続けて行くような対処法はできない」

「いつも途中で終わってしまう」そんな方でもできる対処法を集めてみました。

 

温かいタオルや湯たんぽでじんわり温める

腰を温めることで、血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぎやすくなります。お風呂でゆっくり温まるのもおすすめです。

 

無理のない範囲で体を動かす

痛みが強い時は安静にすることも大切ですが、動けるようになったら軽いストレッチやウォーキングなど、無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。

適度な運動は、血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。

 

正しい姿勢を意識する

 猫背や反り腰は腰に負担をかけ、腰痛を悪化させる原因になります。

立っている時や座っている時は背筋を伸ばし、お腹に力を入れ、正しい姿勢を意識しましょう。

 

専門家に相談する

自分でできるケアを試しても痛みが改善しない場合や、痛みが強い場合は、早めに専門家に相談しましょう。

放っておかず整体師や鍼灸師、整形外科医など、専門家のアドバイスや施術を受けることが長引かせず腰痛を緩和する近道です。

 

女性の腰痛に!気軽にできるストレッチ2選

女性の腰痛に気軽にできるストレッチ2選

中々運動する時間が取れなくてストレッチは苦手…そんな方が多いかと思います。

ですがストレッチの中にはとても気軽に簡単にできるものもあるんです。

今回は、おうちで簡単にできる、腰に優しいストレッチを2つご紹介しますね。

 

キャットカウのポーズ

キャットカウ

四つん這いになって、息を吸いながら背中を丸めて、ゆっくりと息を吐きながら背中を反らせます。

まるで猫が伸びをしているようなイメージで、気持ちよく体を伸ばしましょう。

背中や腰の筋肉がほぐれて、血行も促進されますよ。

 

膝倒しストレッチ

膝倒しストレッチ

仰向けに寝て、両膝を立てます。

両膝をくっつけたまま、ゆっくりと左右に倒していきます。

腰が気持ちよく伸びるのを感じながら、無理のない範囲で動かしましょう。骨盤周りの筋肉がほぐれて、腰痛の緩和に繋がります。

 

どちらも、気持ちいいと感じる程度に、ゆっくりと行うのがポイントです。 毎日続けることで、少しずつ腰痛が楽になるのを実感できるはずです。

▲腰痛に対するストレッチ方法に関するブログはこちら▲

骨盤ストレッチで腰痛を解消する方法

 

本ブログのまとめ

まとめについて

 

今回は、女性特有の腰痛の原因について詳しく見てきました。

妊娠・出産、ホルモンバランスの変化、毎日の生活での負担など、女性ならではの様々な要因が腰痛を引き起こすことがわかりましたね。

でも、ここで覚えておいてほしいのは、つらい腰痛は決して諦める必要はないということ。原因を理解し、適切な対策を取れば、きっと改善できるはずです。

まずは、自分の腰痛の原因がどこにあるのか、じっくり考えてみましょう。

そして、今日からできることから少しずつ腰痛対策をしてみてください。

毎日小さいことから初めて見ると自分の身体の変化に気付けてモチベーションにも繋がります。

このブログが皆さんの生活の助けとなりますことを祈っております。

 

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