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症例報告 X脚でお困りの患者様
高座渋谷周辺の皆様こんにちは!
昨日、患者様から歩行中の膝の痛みでご相談を受けました。
症状は、歩行中に右の膝に痛みが発生するとのことでした。
さらに、歩行で激痛を感じて右足を引きずるようにして歩くことが多くなったとのことでした。
軽度の「X脚」の変形がありました。
X脚とは、一般的に内股で膝同士がくっついてた状態を呼びます。
両ひざが内側に捻じれた状態の為、両膝をくっつけるとうちくるぶしが離れた状態になります。
X脚は、お身体の使い方の癖や骨盤の傾斜角度により発生します。
その為、脚の向きや骨盤を整えると美しい脚に整えることができます。
X脚は、反り腰とも関係があります。
それも解決することができます。
X脚は見た目を気になりますが、慢性化する事で更に悪化し「変形性関節症」に移行します。
変形性関節症は、体型的な理由も少なくないですが、最も多い理由は、日頃の姿勢、骨盤、筋力にあります。
変形性膝関節症は、酷くなると手術になる事があるので早めの対策が必要です。
今回の患者様は、大殿筋(臀部の筋肉)の衰えと外転筋(脚の外側の筋肉)の低下、柔軟性の低下、骨盤の歪み、股関節の硬さが原因でした。
X脚は、臀部の筋力の低下から始まり、股関節の柔軟性が低下して、内旋した股関節を開くことが出来なくなり、
X脚の危険性が高まります。
また、その事により別の筋肉に負担がかかり、特に臀部と股関節に付着している大腿筋膜張筋にストレスがかかり、膝の靱帯と結合しているため、
膝の外側が痛くなります。
施術後の変化
まず硬くなった筋肉を緩め、股関節や臀部、脚周りのストレッチを行い、可動域を改善し、骨盤矯正と股関節の位置の調整を行ったところ、足を引きずらなくなった。
膝の痛みがなくなった事により、歩行中の痛みが改善して、姿勢がよくなったことで腰、股関節、脚、膝のストレスがなくなりました。
高座費渋谷ポポの木整骨院の骨盤矯正は、骨盤の歪みを取り除くだけでなく、姿勢を改善する事も可能です。
また姿勢を改善する事は、再発防止に繋がります。
このようなお悩みがありましたら、是非当院にご相談ください。