【症例】大和市20代女性|ヘルニアと診断|産後の腰から足にかけての痛み(反り腰による腰痛)
来院背景
産後から腰から足にかけての痛みが続き、「ヘルニアかもしれない」と整形外科で指摘を受けて来院。
しびれはなく、立ち姿勢で腰が反りすぎている状態(反り腰)がみられました。
初回評価
- 痛みの範囲:腰部〜下肢にかけて鈍痛(NRS 6/10)
- 姿勢:骨盤前傾+腰椎過伸展(反り腰)
- 筋緊張:腰方形筋・腸腰筋に強い硬さ
- 動作痛:前屈・寝起き動作で増悪
→ MRIでヘルニア所見があっても、実際の痛みの主因は姿勢性腰痛と判断。
施術内容と経過
1回目:ハイボルト施術で筋緊張の緩和を実施。その場で痛み軽減。
2回目:深部整体で骨盤周囲の筋膜リリース、反り腰改善を目的に股関節の可動域を調整。
3回目:ドローイング(腹横筋活性)と胸郭ストレッチを指導。
→ 「姿勢が良くなった」と周囲に言われるようになり、朝の腰痛も消失。
その後の経過
現在は痛みなし。再発予防として月1回のメンテナンスとEMSによる体幹強化を継続中。
このケースは、反り腰による筋緊張性腰痛が主因と考えられ、適切な姿勢改善と体幹安定化で良好に改善しました。
施術ポイント

執筆者:柔道整復師・按摩マッサージ指圧師 院長 大岡 統
当院では完全予約制を取り、お一人お一人様と向き合いしっかりと耳を傾け、施術を通して、「来て良かった」と言っていただけるように全力でサポートさせていただきます。
私は痛みを取り除くだけではなく、ビジョンがあります。
その先にある患者様の未来が幸せで豊かなものであるように小さな街「高座渋谷」にある小さな整骨院「ポポの木」が皆様の大きな幹となって「皆様の健康と豊かな生活」をお守りさせて頂く事で社会に貢献していく事を使命と考えているからです。