ヘルニア

☑ヘルニアで腰~足にかけて痛む
☑ ヘルニアで腰~足にかけてしびれる
☑ ヘルニアで安静にしていても痛む
☑ ヘルニアで寝返りをうてない
☑ ヘルニアで手術を勧められた
その痛みとお気持ち、よくわかります。
椎間板ヘルニアと診断されると、将来の不安がでて、気持ちも沈んでしまいますよね。
でも、心配はいりません。
原因を理解し適切に対処すれば、不安が解消され痛みのない生活を送れるようになります。
是非、ヘルニアでお悩みの方は大和市の高座渋谷ポポの木整骨院にご相談ください。
当院では、不安に寄り添い、原因と状態を丁寧に説明し、全力でサポートします。
ぜひ、一度ご相談ください。
椎間板ヘルニアによる腰痛としびれの原因とは?|大和市の高座渋谷ポポの木整骨院
腰椎の構造
私たちの背骨は、椎骨と呼ばれる小さな骨が重なり合ってできています。
姿勢を維持したり、腰を曲げたり、伸ばしたり、捻ったりする際には、この椎骨とその間にある椎間板が衝撃を吸収してくれる大切な役割を果たしています。
腰椎部分は、5つの腰椎とその間にある椎間板で構成されています。
参考情報
- 日本整形外科学会: 腰椎椎間板ヘルニア
(※サイト内「患者の皆様へ」→「病気を調べる」などを参照)
椎間板の構造とヘルニアの発生
椎間板は2層構造で、中心部分にはゼリー状の髄核とそれを囲む繊維輪という軟骨組織があります。
しかし、加齢や強い衝撃によってこの繊維輪にヒビが入ると、髄核が外に飛び出してしまいます。
これがいわゆる椎間板ヘルニアです。
飛び出した髄核が神経を圧迫することで、腰痛や坐骨神経痛、さらには下肢のしびれが引き起こします。
ヘルニアがあっても必ず痛みや痺れが生じるわけではなく、画像検査で大きなヘルニアがあっても無症状の方は珍しくないことが知られています。
参考情報
- American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS):
“Herniated Disk in the Lower Back”
よく見られる症状とその影響
椎間板ヘルニアは、4番目と5番目の腰椎の間、5番目と仙骨の間で最も発生しやすいです。
ヘルニアが発生しやすい理由
- 腰椎の構造と役割: どちらも腰椎の下部に位置し、上半身の重さを支え、前屈、後屈、回旋に対応し、最も負担がかかりやすい。
- 椎間板の構造: 5番と仙骨の間の椎間板は、他の椎間板に比べて厚みがあり、損傷しやすい。
- 姿勢や動作の癖: 猫背や反り腰、長時間のデスクワーク、中腰での作業、重いものを持ち上げるなど、腰に負担をかける姿勢や動作を繰り返すことで、椎間板への負荷がかかりやすい。
発生場所 | 特徴 | 症状 |
---|---|---|
4番目と5番目の間の椎間板 | 腰椎の中でも可動域が広く、柔軟性が高い | すね~足の甲、足の親指にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛) |
5番目と仙骨の間の椎間板 | 腰椎の中でも最も下部に位置し、大きな負担がかかりやすい | 膝裏から足の裏や小指にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛) |
4番目と5番目の間の場合、すねから足の親指にかけて痛みやしびれが広がることがあります。
また、5番目の腰椎と仙骨の間に起こる場合は、膝裏から足の裏にかけて症状が現れます。これらの症状は、坐骨神経痛として知られています。
ヘルニアが「後側方」に生じやすい理由
- 「椎間板ヘルニアは後ろ側(後側方)に突出しやすいのは、椎間板の前方繊維輪が後方よりも強度が高い(靱帯構造も含めて頑丈)ためとされています。
- 実際には解剖学的・力学的に後方が弱い部分があり、とくに後方・後外側(posterolateral)の靱帯・線維輪は薄い構造であるため負荷が集中しやすいとされています。
参考情報
- Mayo Clinic: “Herniated disk”
猫背姿勢・前かがみ姿勢とヘルニアの関連
- 背中を丸めたり、長時間の猫背姿勢で座り続けたりすると、椎間板の前方部が圧縮され、相対的に髄核が後方へ押し出されやすくなるため、ヘルニアのリスク要因になると考えられています。
- 重いものを持ち上げる際に腰を丸めた姿勢で行うのも、同様に椎間板後方に圧力が集中しやすい姿勢のひとつです。
マッケンジー体操について
- マッケンジー法(マッケンジー体操)は、ニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジーによって考案された運動療法で、椎間板ヘルニアなどの腰痛や頸部痛を含む脊柱疾患のリハビリテーションに用いられます。
- 後方に飛び出した髄核を、反らす動き(後屈動作)を中心にすることで相対的に押し戻す、または症状の軽減を図るという考え方です。
- すべての症例に効果があるわけではありませんが、軽~中程度の椎間板ヘルニアにおいて、痛みの軽減や可動域の改善に寄与するケースがあると報告されています。ただし、個々の症状や病態に合わせた指導が重要です。
参考情報
- The McKenzie Institute International: What is the McKenzie Method?
予防と早期対応が鍵
ヘルニアによる痛みは、立っている時や寝ている時には軽減することが多いですが、前かがみになったり背中を丸めると、痛みやしびれが強く出ることがあります。
ひどくなると、膀胱直腸障害などの深刻な症状を引き起こす可能性があるため、早めの診察と対応が大切です。
一般的な治療法の限界:電気治療や手術の効果と当院との比較
一般的には、電気、コルセット、温熱などは補助的な一助になる可能性はあります。
しかしながら、ヘルニアによる痛みやしびれを改善させるには、これらでは、充分ではなく、痛みの根本改善にはつながりにくいとされています。
以下は、電気治療、コルセット(腰部サポート)、温熱療法のいずれも、単独で用いた場合、腰椎椎間板ヘルニアの痛みを根本的に改善するには至りにくいという見解をまとめた文献になります。
【参考記事】
Chou R, Qaseem A, Snow V, et al. Diagnosis and Treatment of Low Back Pain: A Joint Clinical Practice Guideline from the American College of Physicians and the American Pain Society. Ann Intern Med. 2007;146(7):460-473.
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/0003-4819-146-7-200704030-00006
治療法 | 特徴 | 効果 |
---|---|---|
電気治療、コルセット、温熱、手術 | 一般的な治療方法 | 痛みの改善が難しい場合が多い |
ポポの木整骨院でのヘルニア治療 | 腰だけでなく、全身の連動性をみて、痛みの原因にアプローチ | 腰の負担を軽減され、痛みが改善される可能性が高い |
なかなか改善しにくい腰椎椎間板ヘルニア、その背景とは?
腰を大きく曲げた状態で長時間いると、椎間板の後ろ側に圧力が加わり続けます。これが続くと、椎間板の外側組織が徐々にダメージを受け、中心部の髄核が後方へ突出しやすくなり、神経を刺激して痛みやしびれが現れます。
姿勢が変わらないとヘルニアは再発しやすい
- 腰を曲げたままの癖
猫背で座りっぱなし、背中を丸めて作業すると、常に後方の椎間板に負荷がかかります。 - 骨盤や下肢、上半身の歪み
骨盤が後ろに傾き、下肢、頸椎や胸椎までアンバランスになっていると、ヘルニアの要因を根本的に断ち切れません。
どうすれば早期改善につながる?
不適切な姿勢を改善しながら、骨盤や脊柱(頸椎・胸椎・腰椎)と下肢のバランスを整えることが大事です。局所的な痛みだけでなく、日常の動き方の中に痛みの原因がないかを探し、改善することがポイントになります。
ヘルニアが起こる仕組み
椎間板には、ゼリー状の髄核が納まっています。何らかの理由でこれが後方に飛び出すと、馬尾神経や神経根が圧迫されることにより症状が出るのです。丸めた姿勢が続くと、髄核が後ろ側へ追いやられやすく、ヘルニアを誘発しやすいといえます。
姿勢不良が続くとどうなる?
骨盤が後ろに倒れて背中が丸まった姿勢を長時間とっていると、ディスクの後方に常にストレスがかかります。
その結果、髄核が徐々に後方へ移動し、痛みやしびれだけでなく、脚力の低下や感覚異常が出る場合もあります。
ヘルニアにはEMSも補助として効果的です。
電気刺激によって、筋肉を強化し、痛みや姿勢改善に役立ちます。
効果的に腰をサポートする方法を提供していますので、是非お試しください。
腰痛とヘルニアの根本改善:ポポの木整骨院での治療法と効果的なケア
椎間板ヘルニアの施術は、痛みを感じさせない、身体に負担をかけないポポの木で考案された全身連動アプローチで貴方のヘルニアを根本改善に導きます
全身連動アプローチとは?
腰椎椎間板ヘルニアは、猫背や前かがみ姿勢が続くことで椎間板の前方部が圧縮されてしまい、椎間板の後方に大きな負担がかかり、髄核が押し出されやすくなる状態です。
経験上でいえば、痛い部分だけを治療しても、その場では良くなってもすぐに戻ってしまいます。
姿勢や体の使い方を根本から見直さないと、再発してしまいます。
「全身連動アプローチ」では、腰だけでなく
- 背骨全体(首・胸・腰、下肢)
- 骨盤や肋骨
- 深層筋・表層筋の連動
などを同時に整えて、体全体のバランスと動きを改善し、ヘルニアの根本原因を取り除く方法です。
3つのキーポイント
-
全身をまるごとチェックする
腰回りだけでなく、首や胸まわりの動き、骨盤の角度、股関節の硬さ、下肢の動き、足先の使い方なども含めた全体像を把握します。部分的に固まっている場所があると、別の部位に負担がかかり、それがヘルニアの引き金になるからです。 -
インナーマッスル(深層筋)を活性化
いわゆる“コア”と呼ばれる筋肉(腹横筋・多裂筋・横隔膜など)の働きをEMSによって高め、体幹を安定させます。腰に腹筋のコルセットを作るようなイメージで、楽に良い姿勢を保てるようになるのが目標です。 -
自分で正しいポジションを取り戻す
施術や矯正だけに頼らず、患者さん自身が日常生活で姿勢や動き方を調整できるようにサポートします。マッケンジー体操や簡単な筋トレ、ストレッチなどを合わせることで、自分の身体が「正しい位置」を覚えやすくします。
具体的な治療のステップ
1. AIで姿勢と動きのチェック
- 立ち姿や座り方、歩き方を一通り観察し、背中や骨盤がどこがどのくらい丸まっているかを確認。
- 首から腰、骨盤、脚まで、どこに「問題があるか」や「歪み」の原因を把握します。
2. インナーマッスルをしっかりリハビリ
- EMSで腹横筋・多裂筋などの深層筋を機械的に動かすトレーニングを行います。
- 呼吸法や横隔膜などを使い方も学習し、コアの筋肉をじわじわと活性化させます。
3. 背骨や関節を柔軟にする
- 動きが悪くなった胸椎や腰椎、肋椎関節(肋骨と背骨のつなぎ目)を緩め、可動域を回復。
- 無理のないモビライゼーション(小さな動きの組み合わせの連動性の調整)で、全身がスムーズに動く下地を作ります。
4. 骨盤・胸郭・肩甲骨の位置を再調整
- 骨盤が必要以上に後ろに倒れている場合は少し前に戻すなど、適切な角度を意識。
- 肋骨(胸郭)が狭くなりすぎないように、肋椎関節をソフトな加減で矯正し、椎間板への圧迫を軽減します。
- 肩甲骨の位置を正すことで胸を開きやすくし、猫背姿勢をただします。
5. 姿勢再教育
- 普段の「立ち方」「座り方」「歩き方」をひとつひとつ見直し、負担を減らす姿勢を実践。
- マッケンジー体操や軽いストレッチを覚えてもらい、自宅でも継続できるメニューを作ります。
6. 段階的なエクササイズ
- 痛みが落ち着いてきたら、深層筋と表層筋を同時に使う複合トレーニングへ。
- スポーツや仕事で重い物を持つシーンを想定しながら、再発しにくい体づくりを行います。
まとめ
「全身連動アプローチ」は、腰椎椎間板ヘルニアの症状を引き起こしている姿勢の乱れや筋肉や関節・神経の連携不足を根本から改善し、再発を防ぐための包括的な施術法です。
腰をかばいながら生活していると、どうしても体の使い方が片寄りがち。そこで、背骨や骨盤、筋肉をトータルにヘルスケアしながら、「痛みが出ずらい」「疲れにくい」日常動作を取り戻していきましょう。
もし腰を曲げると鋭い痛みが走る、長く座っていると足がしびれるなどの不調がある方は、ぜひ当院のアプローチをぜひ試してみてください。自分の体を総合的にリセットして、ヘルニアを繰り返さない健康的な暮らしを目指しましょう。
高座渋谷駅西口から徒歩3から5分!
椎間板ヘルニアでお困りの方は、ぜひ大和市高座渋谷の「高座渋谷ポポの木整骨院」へお越しください。
私たちは、皆様の辛い痛みを解消し快適な生活を送れるよう、全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

執筆者:柔道整復師・按摩マッサージ指圧師 院長 大岡 統
当院では完全予約制を取り、お一人お一人様と向き合いしっかりと耳を傾け、施術を通して、「来て良かった」と言っていただけるように全力でサポートさせていただきます。
私は痛みを取り除くだけではなく、ビジョンがあります。
その先にある患者様の未来が幸せで豊かなものであるように小さな街「高座渋谷」にある小さな整骨院「ポポの木」が皆様の大きな幹となって「皆様の健康と豊かな生活」をお守りさせて頂く事で社会に貢献していく事を使命と考えているからです。