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お風呂で腰痛解消!効果的な方法とは?
高座渋谷ポポの木整骨院 スタッフ:大岡 統
最終更新日:2024/06/01
‹目次›
- お風呂で腰痛を撃退!正しい入浴法とおすすめ入浴剤
- 腰痛改善に役立つ入浴剤の選び方
- 腰痛予防にも効果的!お風呂でのストレッチ
- 腰痛の種類別対処法:ぎっくり腰・慢性腰痛・坐骨神経痛
- お風呂で腰痛が悪化しないために
本ブログは2024年8月6日に最新の情報に更新しました
はじめに
皆様、こんにちは!高座渋谷ポポの木整骨院です。
腰痛のお客様で「よく病院などでお風呂にしっかり浸かりましょうと言われますが何故ですか?」と質問を頂きます。大切なことはわかるけど何故入浴が効果的なのか具体的には中々分からないことも多いのかな、と思います。
そこで今回はお風呂と腰痛の関係、そして効果的な入浴方法について詳しく解説していこうと思います。
お風呂で腰痛を撃退!正しい入浴法
お風呂は、身体が温まり血流が促進されます。また水圧により、筋肉の緊張が和らぎ、腰痛の緩和が期待できます。普段の日常生活の中で欠かせないものでもあるため毎日行えることも魅力です。
また、リラックス効果も高く、ストレスを少なくすることで痛みへの感受性が低下する可能性があります。
腰痛改善に効果的な入浴法4つのポイント
適切な湯温:
38〜41℃のお湯が理想的で、これにより筋肉の緊張を和らげ、リラックス効果を高めることができます。熱すぎるお湯は逆に筋肉に負担をかけ悪化させる可能性があるため、避けましょう。適度な時間での入浴が大切です。
浸かる時間:
10〜20分程度の入浴時間も腰痛改善に影響します。10~20分程度の入浴が理想的です。長すぎる入浴は、逆に筋肉を疲労させ痛みを悪化させてしまうため、汗が出たら休む、また入浴するを繰り返すのも効果的です。
入浴後の過ごし方:体を冷やさない入浴後は浴室から出た後は暖かい部屋、リラックスした状態で過ごしましょう。
入浴剤の活用:温浴効果・血行促進効果・リラックス効果入浴剤を選ぶ際は、温浴効果や血行促進、リラックス効果のある成分を含むものを選びましょう。
腰痛の種類別お風呂での対処法:ぎっくり腰・慢性腰痛・坐骨神経痛
ぎっくり腰
急性の腰痛です。まずは安静にしましょう。炎症中は患部に熱を持っている場合があるので入浴はさけてください。発症してから3日後をおすすめします。
症状が良くなってきたら、38度程度で10分間程度浸かることは可能です。
長時間の入浴は避けましょう。
慢性腰痛:血行を促進し筋肉をリラックスさせるために、40度程度の温度のお湯に15分程度浸かることが効果的です。ストレス緩和のためのアロマオイル入浴剤や炭酸ガスの入浴剤の使用もおすすめです。
坐骨神経痛:患部を温める坐骨神経痛の場合、湯船は効果的であるため入る方が良いとされています。
患部に温かいシャワーを当てるなどして、温熱効果を高めましょう。
腰痛改善に役立つ入浴剤
入浴剤は、、腰痛改善にも役立ちます。
炭酸、硫黄などは血行を促進し、筋肉を緩めます。
その他にも、生姜、トウガラシ生姜は体を内側から温める作用があり、冷えが原因の腰痛に効果的です。塩化マグネシウムは筋肉の緊張を緩める効果があります。
香りによるリラックス効果
ラベンダー、ベルガモット、カモミールは、ストレスによる腰痛の緩和に効果的です。
ラベンダー:
ラベンダーの香りは、ストレスホルモンを低下させ心身のリフレッシュを促進することができます。
ベルガモット:
爽やかな香りで、気分をリフレッシュさせます。
カモミール:
穏やかな香りが心身をリラックスさせ、睡眠の質の向上にもつながります。
クレイ(泥):
皮膚から毒素を吸着し、炎症を和らげる効果があります。保湿効果が抜群で抗炎症作用もあるのでおすすめです。
腰痛予防にも効果的!お風呂でのストレッチ
お風呂でのストレッチは、腰痛の予防と改善に効果的です。腰痛の原因となる筋肉のストレッチ腰痛体操: 背筋や腹筋を優しく伸ばす運動を行います。
以下をオススメします。
1.腰をゆっくりと前後に動かす動作
2.腰を捻る動作
3.股関節を開く動作
無理のない範囲で行うお風呂でのストレッチは、腰痛の予防と緩和に効果的です。無理なく、できる範囲で行いましょう。
腰痛が悪化するお風呂の入浴方法に注意!
腰痛が悪化する場合もあるため、特に急性の炎症の疑いがある場合は、極端に熱いお湯に長時間浸からないようにしましょう。入浴後の冷えも腰痛の原因となるため、注意しましょう。入浴後はしっかりと体を温めることが重要です。
入浴後の過ごし方
体を冷やさない:
湯冷め対策入浴後は、体温が低下しやすい状態になっています。
湯冷めを防ぐために、暖かい服を着て、暖かい部屋でリラックスすることが重要です。全身しっかりと温めましょう。
ゆっくり休息を取る:
お風呂から上がったら休むことが大切です。十分な休憩を取ることで、腰痛の症状緩和にもつながります。
ストレッチをする:
腰に負担をかけないストレッチは、体が温まっているため、筋肉や関節が柔らかくなっています。この状態での運動は効果的です。この際のストレッチは自身が気持ちよくできる範囲、心地良いと感じる程度の負荷や強さで行いましょう。
しかし、無理をすると、腰痛のお悩みを悪化させる可能性がありますので注意しましょう。