スタッフブログ
姿勢が悪いと腰痛になる?原因と改善方法
柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統
最終更新日:2024/07/25
[まとめ]
腰痛の原因:悪い姿勢が腰痛を引き起こす
こんにちは。大和市高座渋谷ポポの木整骨院です。
本日は、ディスクワークで、長時間パソコン作業をされて、姿勢が悪くなり、腰痛に悩まされている方に向けて記事を書きたいと思います。
悪い姿勢が腰痛を引き起こすメカニズム
1. 筋肉のアンバランス
悪い姿勢は体の筋肉にアンバランスを生じさせてしまいます。例えば、前かがみ姿勢や猫背は、前側の筋肉が縮み、背中の筋肉が前方に常に引っ張られてしまいます。
そうするとS字カーブが失われ、腰痛を引き起こします。
2. 椎間板へのストレス
悪い姿勢は椎間板にも負担をかけます。特に、長時間の座り仕事や不適切な座り方は、腰椎に圧力がかかり、椎間板ヘルニアになりやすくなります。椎間板ヘルニアになると、神経を圧迫し、腰痛を引き起こすこともあります。
3. 血行不良 姿勢が悪いと血行不良も引き起こされ。これは筋肉の酸素が行きわたらなくなり、疲労や痛みの原因となります。特に、長時間の座り仕事は、血流を悪化させ、腰痛の原因となることが多いです。
悪い姿勢が引き起こす具体的な問題
状況 | 説明 |
---|---|
前かがみ姿勢 | デスクワークやスマホの使用時に多く見られ、首や肩、腰に負担をかけます。 |
猫背 | 胸椎が丸まることで、背中や腰にかかる負荷が増し、腰痛を引き起こしやすくなります。 |
足を組む | 足を組むことで片足に体重がかかり骨盤のバランスが崩れ、腰痛になりやすくなります。 |
腰痛を悪くしないための姿勢改善方法
目標を設定する
姿勢をよくするために目標を設定することが大切です。
そして、正しい姿勢を維持するためのエクササイズやストレッチを行い、背筋を鍛えることで効果を実感できます。
エクササイズ例:肩甲骨周りのストレッチ
1、椅子に座り、両腕を肩の高さまで持ってくる。
2、肩甲骨を寄せるように、両肘を後ろに引く。
3、10秒間維持する。
4、これを5セット繰り返す。
日常生活の改善:
腰痛を克服するには日常生活を改善することが近道です。
デスクや椅子、スマートフォーンの使う時の姿勢を改善すると効果を実感することができます。
適切な椅子とデスクの選択
仕事環境も姿勢に影響を与えます。適切な高さの椅子とデスクを選び、腰にサポートを提供するクッションを使用することで、姿勢を維持しやすくなります。
ディスクの調整のポイント
- 椅子に深く座って、背筋を伸ばす。
- 机の高さは肘が90度になるように調整する
- パソコンのモニターは、目の高さが理想
スマートフォンの使用
- 正しい姿勢を意識
- スマットフォンの高さを目の高さに持ち上げる
- 長時間の使用は避ける
体験談:腰痛改善の実例
ある患者さんは、腰痛に悩まされていましたが、当院での骨盤矯正治療と日常生活での姿勢改善を行った結果、腰痛が大幅に軽減しました。特に、正しい姿勢で座る、適切な方法で物を持ち上げるといった日常の小さな変更が、痛みの軽減に大きく寄与しました。
発症しやすい特徴
☆腰痛、ぎっくり腰を発症しやすい方の特長は、
・足を組む
・猫背
・中腰やしゃがむ、立ち上がる動きが多い
・うつ伏せ寝
このような姿勢や癖を長い間、無意識に続けてこられたことにより、お身体に歪みが生じていると思われます。
患者さんは、日常の癖を放置し、腰痛を悪化させてしまいました。特に、長時間猫背でのデスクワークが痛みを引き起こし、その後の生活に大きな支障をきたしました。
その結果、
猫背やストレートネックとなり、腰痛の原因となっています。
このような場合、お身体の歪みを改善することで、不調を取り除くことが可能です。
こういった動きや癖が長期間行われることで
腰痛を引き起こす原因になりえます。
仕事をする上で仕方なくやっている人もいれば、
何気なく行っている人もいらっしゃると思います。
何気なくやっているというのは
身体が歪んでいるのが原因にあるので
・腰痛がつらい人
・昔から腰痛でお悩みの人
・よくぎっくり腰になる人
は身体の歪みを改善することで解消されます。
まとめ
腰痛を改善するにはただ痛みを軽減するだけでなく、再発を防ぐ体づくりを目指しますことが大切です。根本的な原因がどこにあるのかをしっかり判断し、個々に必要なメンテナンスを行いましょう。
日常の小さな癖が、長期にわたって腰痛を引き起こす原因になります。適切な姿勢や生活習慣の改善、そして専門的な治療によって、腰痛の予防と改善が可能です。
ご相談はこちら