整形外科と整骨院の違い|大和市高座渋谷で口コミ1位の整骨院

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整形外科と整骨院の違い

柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統

最終更新日:2024/07/16

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整形外科と整骨院の違い

整骨院と整形外科の違いについて
身体の痛みや怪我に直面した際、多くの人が「整骨院」と「整形外科」のどちらを選ぶべきか迷うことがあります。

これらの施設は似ているように思われがちですが、実は役割や特徴には明確な違いがあります。

整形外科とは

整形外科は、医師が診断・治療を行う医療施設です。

怪我や病気による骨折、脱臼、靭帯損傷、腱の損傷、関節症など、より専門的な医学的アプローチが必要な症状に対応します。診断のためにX線やMRIなどで診断し、手術も適用可能です。また、医薬品の処方も行います。

整形外科の主な役割

  • 怪我や疾患の診断
  • 手術や薬物治療
  • リハビリテーションの指導

整骨院とは

整骨院は、主に筋肉の痛み筋肉ケガ肩こり痛みなどを改善するための施設です。柔道整復師が、手技療法や電気治療を行い、骨折、打撲、捻挫、挫傷についての国家資格者を保持したものが治療を行います。交通事故スポーツによるケガのリハビリも提供できます。医師ではなく柔道整復師が施術を行い、骨の歪みを矯正したり、マッサージやストレッチ、電気治療などで痛みを緩和します。整骨院では手術や医薬品の処方は行いません。

整骨院の主な特徴

  • 捻挫、打撲、肉離れなどの外傷治療( 冷罨法、温罨法、患部の固定)
  • 慢性的な肩こりや腰痛の施術
  • 予防やリハビリテーションに重点

保険診療

整形外科:ほとんどの症状で保険適用になります。

整骨院: 急性症状(受傷して1~2週間の骨折、脱臼の応急処置、捻挫、打撲などの処置と後療法が認められています。

保険が適用される範囲の手技療法や電気治療、アイシング、固定などを用いて、痛み原因を解消します。

肩こりや腰痛は保険適用外になります。

 

整形外科と整骨院のどちらに行くべきか判断するには?

あくまで患者さまのニーズで決められた方がよいと思います。

初めて受診する際には、診察内容について詳しくホームページの治療の紹介ページなどで確認すると良いでしょう。

整骨院も整形外科でも肩こりや膝の痛み、ぎっくり腰、五十肩など幅広い症状に対応します。MRIやX線などの画像検査や、手術や注射、処方が必要な時は整形外科がよく、それらの検査やお薬が必要がない時は、整骨院がおすすめです。

【肩こりの場合は?】

整骨院での施術が一般的に適切です。肩こりは主に筋肉の緊張や血行不良によって引き起こされる問題であり、整骨院の柔道整復師がマッサージや物理療法などを通じて筋肉の緊張をほぐし、血液循環を改善する施術が効果的です。

整形外科は骨や関節の疾患、外傷に対する診察や治療を専門としており、肩こりのような筋肉の問題にはあまり適していません。したがって、肩こりの場合は整骨院を受診することが一般的です。

 

【腰痛は?】

腰痛の場合、原因や症状の程度によって最適な治療方法が異なります。一般的には以下のようなケースに分けられます:

 

【急性腰痛の場合】

整形外科:原因が明らかでない場合や重篤な症状が見られる場合、医師による詳細な診断と治療が必要です。整形外科では必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査を行い、適切な処置や投薬を行います。
整骨院:急性の腰痛に対しても、柔道整復師による施術が行われることがあります。急性腰痛の場合、マッサージや物理療法などの施術を受けることで症状の緩和が期待されます。

 

【慢性腰痛の場合】

整形外科:慢性腰痛の原因を詳細に調査し、必要に応じて手術や薬物療法、物理療法などの治療を提供します。
整骨院:慢性腰痛の場合、柔道整復師によるマッサージやストレッチ、体操、姿勢の改善などが行われます。これにより、筋肉の緊張や血行不良などの問題にアプローチし、痛みの軽減や予防を目指します。

 

整骨院と整形外科の併用について

健康保険: 整形外科と整骨院の併用はできません。
交通事故: 保険会社の承諾があれば、整形外科と整骨院を併院できる。

注意点

整形外科と整骨院はそれぞれ得意とする分野が異なるため、症状や状態に応じて適切な施術を受けることが重要です。医師の診断を受けながら、必要に応じて両方の施設を利用することが最良の選択となります。

 

整形外科と異なるアプーロチで大和市の高座渋谷の健康をサポート

 

整骨院と整形外科は、それぞれ異なるアプローチで患者の健康をサポートします。自分の症状や必要とする治療に応じて、適切な施設を選ぶことが重要です。

肩こりや腰痛などの症状は一般的に整形外科等での痛みに対する対治療方法は(湿布や痛み止め等)などになります。

その理由は、骨や靭帯に損傷がないと原因がわからない為です。

レントゲンやMRI等でわかるその確率は約10%です。

残りの約90%は「非特異性の痛み」という結果になり、湿布や痛み止めの処方になります。

では、残りの90%の痛みのほとんどは「筋肉」にあり、筋筋膜性疼痛症候群です。

整骨院での肩こりや慢性腰痛の施術は保険適用外となることが一般的ですが、柔道整復師などの専門的な国家資格者による手技療法は有効な治療法とされています。

これらの専門家は、症状や患者の状況に合わせてマッサージ、ストレッチ、関節の調整などの施術を行い、症状の緩和や改善を目指します。

専門的な手技療法は保険適用外であるため、自費診療となりますが、その効果によっては多くの患者が治療を選択することがあります。

整骨院やその他の施術所で、専門的な手技療法を提供する資格者が施術を行う場合、自費診療として受けることができます。

 

【高座渋谷ポポの木整骨院で提供される施術に関するポイント】

①問診と検査による原因特定: 症状が出る条件や発生する動作などを詳細に問診し、さらに検査を通じて原因を突き止めます。

②特定された原因に基づいて、ファシアリリース(筋膜リリース)やハイボルト治療などの専門的な手技療法を用いて治療を行います。

③身体の深部にある問題にアプローチし、症状の改善や回復を促進します。

④症状を取り除くだけでなく、再発を防ぐために、身体のバランスや姿勢の改善に重点を置いた施術を行います。これにより、疲れにくい健康な身体へと導きます。

高座渋谷ポポの木整骨院では、患者の辛い症状を根本から解決し、身体の健康を取り戻すための施術を提供しています。問診や検査を通じて症状の原因を正確に把握し、それに適した施術を行うことで、患者の早期回復をサポートしています