腰痛のポキポキ音、放置して大丈夫?原因と対策について徹底解説!|大和市高座渋谷で口コミ1位の整骨院

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腰痛のポキポキ音、放置して大丈夫?原因と対策について徹底解説!

腰痛のポキポキ音放置して大丈夫?原因と対策について

柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統

最終更新日:2024/08/20

【目次】

 

「腰を伸ばすとポキポキ音がする…」

そんな経験、ありませんか?

この音、一体何が原因なのでしょう?

もしかして、放っておくと腰痛が悪化してしまうのでは…と不安になりますよね。

この記事では、腰のポキポキ音と腰痛の関係、その原因、そして自分でできる対策や整体での改善方法まで、わかりやすく解説していきます。

ずっと続く謎の症状にお悩みの方は是非一度ご覧ください。

 

1. 腰のポキポキ音、それって一体何?

腰痛のポキポキ音のイメージ画像

まず、そもそも音の正体とは一体何なのでしょうか?

腰を動かした時に鳴る「ポキポキ」という音は、一般的に関節音と呼ばれるものです。

関節音は、関節の動きに伴って生じる音であり、関節が滑らかに動くための潤滑油である滑液が原因です。

滑液には気泡が含まれており、関節の動きによってこれらの気泡が破裂することで音が発生します。

この音自体は必ずしも問題があるわけではありません。特に痛みや不快感を伴わない場合、関節の正常な動きによるものであり、心配する必要はないことが多いです。

しかし、音に加えて痛みや不快感がある場合は注意が必要です。

 

2. 腰痛とポキポキ音の関係

腰痛とポキポキ音の関係について

腰痛とポキポキ音が同時に発生する場合、それは関節や周囲の組織に何らかの問題がある可能性を示唆しています。

以下のような状況で腰痛とポキポキ音が関連していることがあります。

 

・関節の不安定性

関節が不安定な状態になると、動くたびに音が鳴ることがあります。

これは、筋力の低下や靭帯の緩みが原因で、関節が正しい位置に保たれていないためです。

不安定な関節は、腰痛の原因となることがあります。

 

・筋肉の緊張

腰の周囲の筋肉が過度に緊張していると、関節がうまく動かずに音が鳴ることがあります。

筋肉の緊張は血行不良や疲労によるもので、腰痛を引き起こすことが多いです。

 

・関節炎

関節炎は関節の炎症によって引き起こされる疾患で、関節の変形や痛みを伴います。

関節炎が進行すると、関節の動きが制限され、音が鳴ることがあります。

 

・椎間板の問題

椎間板ヘルニアや椎間板の変性により、関節の動きが悪くなることがあります。

このような状態では、関節が正しく機能せずに音が鳴ることがあります。

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3. 腰痛のポキポキ音の原因とは?

腰痛のポキポキ音の原因とは

ポキポキ音が発生する原因は様々ですが、主な原因を以下にまとめます。

 

・滑液の気泡破裂

関節内の滑液に含まれる気泡が破裂することで音が鳴ります。

この現象は、関節の動きが正常であることを示す場合もありますが、過度に頻繁に発生する場合は注意が必要です。

 

・関節の摩擦

関節の表面が摩耗している場合、動くたびに摩擦音が発生することがあります。

これは関節炎や軟骨の劣化によるものです。

 

・筋肉や腱の摩擦

筋肉や腱が関節周囲の骨や靭帯と摩擦することで音が鳴ることがあります。

これは筋肉の緊張や過度な使用が原因です。

 

・靭帯の伸縮

靭帯が関節の動きに伴って伸び縮みする際に音が鳴ることがあります。

靭帯の緩みや損傷が原因となることが多いです。

 

・骨のずれ

関節が正常な位置からずれている場合、動くたびに音が鳴ることがあります。

これは関節の不安定性や外傷が原因です。

 

4. 自分でできるストレッチ

自宅でできる腰痛ストレッチ

ポキポキ音を伴う腰痛を予防・改善するためには、適度なストレッチが効果的です。

以下にいくつかのストレッチを紹介します。

 

ハムストリングスストレッチ

太ももの裏側の筋肉を伸ばすストレッチです。

椅子に座り、片足を前に伸ばし、つま先に向かってゆっくり体を前に倒します。

両足交互に行い、各20秒ずつキープします。

 

キャット&カウエクササイズ

四つん這いの姿勢で行うエクササイズです。

背中を丸めて(キャットポーズ)、次に反らして(カウポーズ)リズミカルに動かします。

10回程度繰り返すことで、背骨と腰の柔軟性を高めます。

 

腰回し運動

両足を肩幅に開き、腰を円を描くようにゆっくりと回します。

時計回りと反時計回りにそれぞれ10回ずつ行い、腰の筋肉をほぐします。

 

仰向け膝抱えストレッチ

仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せ、両手で抱えます。

この姿勢を20秒キープし、反対側も同様に行います。

腰やお尻の筋肉を効果的に伸ばすことができます。

 

橋のポーズ

仰向けに寝て、両膝を立てます。

息を吸いながらお尻を持ち上げ、肩から膝まで一直線になるようにします。

この姿勢を5秒キープし、ゆっくり元に戻します。これを10回繰り返します。

 

5. 整体での腰痛治療

整体のイメージ画像

腰痛が続く場合や、自分での対処が難しい場合は、専門家の手を借りることも考えましょう。

整体では以下のような治療法が行われます。

 

骨格矯正

 

整体師は骨格の歪みを手技で矯正し、正しい位置に戻します。

これにより、腰痛の原因となる関節や筋肉の不均衡を改善します。

 

筋肉のほぐし

緊張した筋肉をほぐすことで、血行を促進し、痛みを軽減します。

特に筋膜リリースやマッサージが効果的です。

 

ストレッチとエクササイズの指導

個々の状態に合わせたストレッチやエクササイズを指導し、日常生活での腰痛予防をサポートします。

正しい姿勢や動作の指導も行われます。

 

物理療法

超音波や電気刺激などの物理療法を用いて、痛みや炎症を軽減します。

これにより、治癒を促進し、回復を早めます。

 

トリガーポイント療法

筋肉の緊張が特に強い部位(トリガーポイント)に対して集中的に治療を行います。

これにより、痛みの緩和が期待できます。

 

6. まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

腰のポキポキ音は必ずしも異常を示すものではありませんが、腰痛を伴う場合は注意が必要です。

適切なストレッチや生活習慣の改善を行うことで腰痛の軽減を行うことができます。

また、腰痛が続く場合や自分での対処が難しい場合は、整体などの専門的な治療を受けることをお勧めします。

正しい姿勢や適切な運動を心がけ、腰の健康を維持しましょう。腰痛に悩まされることなく、快適な日常生活を送るために、日々のケアを大切にしてください。

 

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