肩こりには、温湿布?それとも冷湿布?|高座渋谷ポポの木整骨院|大和市高座渋谷で口コミ1位の整骨院

装飾
受付時間

スタッフブログ

肩こりには、温湿布?それとも冷湿布?|高座渋谷ポポの木整骨院

柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統

最終更新日:2024/02/16

【目次】

肩こりと湿布

 肩こりは現代人にとって非常に大きな悩みの一つです。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、そしてストレスが原因で、首や肩の筋肉が緊張し、痛みや不快感を引き起こしてします。この肩こりを和らげるための方法は色々ありますが、中でも「温湿布」と「冷湿布」は手軽で効果的な方法として多くの人に利用されています。

「肩こりには湿布を!」と言うお馴染みのCMを、私たちは良く見たり聞いたりしますよね。

では、湿布は肩こりの症状に、どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?

肩こりのメカニズムは、肩の筋肉の血流が悪くなり、酸素や栄養が滞り、疲労物質が蓄積することで、筋肉が硬くなってしまった状態をいいます。

大和市高座渋谷ポポの木整骨院では、肩こりの原因は、肩ではなく他の部位に原因がある事が多いとご説明しています。

つまり、肩以外のどこか(腕や手など)が肩に負担をかけ、肩の筋肉の血流が悪くなってしまい十分な酸素や栄養が行き渡らずに、疲労物質が溜まり、結果として肩こりを起こしてしまうと言うことです。

湿布のお話にもどりますが、肩こりに湿布を貼る行為は、肩こりの根本改善にはなりませんが、湿布の使用上の注意を守り使用するとこで、応急手当として症状を軽減する効果は期待できます!

温湿布と冷湿布のどちらが肩こりに効果的か、それぞれの違いや使い方を正しく理解することがとても重要です。

このブログでは、温湿布と冷湿布の基本的な違いや、効果的な使用方法について詳しくご解説します。肩こりでお悩みになっている皆さまが、自分に最適な対策を見つけるためのお役に立てれば幸いです。

温湿布の効果と使い方

温湿布の効果と使い方

温湿布には、カプサイシンという成分が含まれています。

カプサイシンは、皮膚に刺激を与え、血管を広げる効果があり、血流を良くします。

また、温湿布の刺激により神経の感覚が鈍くなり痛みが感じにくく

なります。

ですので、肩こりには「温湿布」が効果的です。

また、冷湿布は、炎症・痛みの抑制を目的とした湿布で、抗炎症効果や鎮痛効果があり、筋肉痛やぎっくり腰・ねんざなどの急性の痛みの緩和に効果的です。

※肌がデリケートな方は、ホットタオルで患部を温めることで、温湿布と同じ効果が得られます。

温湿布は、温熱効果を利用して筋肉の緊張を和らげる作用があります。温かさが血行を促進し、筋肉のコリや痛みを緩和するため、慢性的な肩こりや疲れが溜まった時に特に効果的です。

【温湿布の主な利点】

 

温湿布の利点 説明
血行促進 温熱が血流を改善し、筋肉に必要な酸素や栄養素が届きやすくなります。
筋肉の緊張緩和 筋肉がリラックスし、痛みが軽減されます。
リラクゼーション効果 心地よい温かさが全身のリラクゼーションを促進します。

 

【温湿布の正しい使い方】

温湿布の使い方 手順
清潔な肌に貼る 湿布を貼る前に肌を清潔にし、乾燥させます。
正しい位置に貼る 痛みを感じる部位に直接貼ります。
一定時間貼る 通常は20~30分程度を目安に使用します。

使用する際の注意点として、温湿布を長時間貼り続けないことや、皮膚に異常が現れた場合は直ちに使用を中止することが挙げられます。

  冷湿布の効果と使い方

例湿布の効果と使い方

冷湿布は、冷却効果を利用して痛みや炎症を抑える作用があります。冷たさが血管を収縮させ、炎症や腫れを軽減するため、急性の痛みやスポーツ後の筋肉疲労、炎症を伴う肩こりに特に効果的です。

【冷湿布の主な利点】

冷湿布の利点 説明
炎症軽減 冷却が炎症や腫れを効果的に抑えます。
痛みの緩和 冷たさが神経の活動を抑え、一時的に痛みを和らげます。
早期回復 スポーツ後や急性の痛みの緩和に迅速に効果を発揮します。

【冷布の正しい使い方】

冷湿布の使い方 手順
清潔な肌に貼る 湿布を貼る前に肌を清潔にし、乾燥させます。
正しい位置に貼る 痛みや炎症を感じる部位に直接貼ります。
短時間使用する 通常は10~15分程度を目安に使用します。

冷湿布を使用する際の注意点としては、長時間使用しないことや、冷えすぎてしまう場合は使用を中止することが重要です。また、皮膚に異常が現れた場合も速やかに使用を中止してください。

【 温湿布と冷湿布の使い分け方】

温湿布と冷湿布の使い分けについて

温湿布と冷湿布のどちらを使用すべきかは、肩こりの原因や症状に応じて異なります。それぞれの特性を理解し、適切に使い分けることが大切です。

以下の基準を参考にして選びましょう。

症状 使用する湿布の種類 理由
慢性的な肩こり 温湿布 血行を促進し、筋肉の緊張を和らげるため。
急性の痛みや炎症 冷湿布 冷却が炎症を抑え、痛みを一時的に緩和するため。

効果的な併用方法もあります。例えば、急性の痛みが発生した直後は冷湿布を使用し、炎症が収まった後に温湿布を使用することで、回復を促進します。状況に応じた使い分けを行うことで、肩こりの症状をより効果的に改善できます。

具体例としては次の通りです。

シチュエーション 使用する湿布の種類とタイミング
デスクワークによる肩こり 仕事後に温湿布を使用してリラックス。
スポーツ後の筋肉痛 スポーツ直後に冷湿布を使用し、翌日に温湿布を使用。
寝違えによる痛み 最初の数時間は冷湿布を使用し、その後温湿布でケア。

 

まとめ

本ブログのまとめに対する導入画像

ここまでご説明いたしました様に温湿布と冷湿布はどちらも肩こりに対して効果的な方法ですが、その効果や使い方は異なります。

温湿布は筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することで慢性的な肩こりを和らげます。

一方、冷湿布は急性の痛みや炎症を抑え、スポーツ後の筋肉疲労や怪我の初期段階での使用が効果的です。

肩こりの原因や症状に応じて、適切に温湿布と冷湿布を使い分けることが重要です。また、状況に応じて両方を併用することで、より効果的に肩こりを解消できます。このブログで紹介した使い分けの方法や具体例を参考に、自分に合ったケアを見つけてください。

肩こりは日常生活の質を低下させる要因となりますが、適切な対策を取ることでその影響を最小限に抑えることができます。ポポの木整骨院ではお一人、おひとりのお身体に合わせた施術やアドバイスをさせて頂いております。お悩みごとは何でもご相談ください!

皆さまが快適な毎日を過ごすたのサポートをさせていただきます。