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EMSトレーニングと効果と注意点について|メリットとデメリットも解説
柔道整復師 按摩指圧マッサージ師 高座渋谷ポポの木整骨院院長:大岡 統
最終更新日:2024/09/21
[目次]
- はじめに
- EMSとは?
- インナーマッスルとは何か?鍛えるべきインナーマッスル4選
- インナーマッスルの衰えがお与ぼす影響
- 高座渋谷ポポの木整骨院がおすすめするインナーマッスルトレーニング
- EMS腹筋トレーニングで筋力アップに効果的なSERAMBODYがおすすめな方
- EMSの特徴と効果と安全性
- EMSのお客様の口コミと体験談
- まとめ
はじめに|大和市高座渋谷ポポの木整骨院
皆様こんにちは!ポポの木整骨院です。
最近、運動不足を感じていませんか?
姿勢が悪くなったり、腰痛や肩こりが酷くなったり、体型が変化しているかもしれません。
この原因の一つに挙げられるインナーマッスルの衰えです。
EMSとは?
EMS(Electrical Muscle Stimulation)は、筋肉に電気を流して神経に働きかけ、筋肉を効率的に動かすおすすめアイテムです。
EMSは、運動が苦手な方でも無理なくお手軽に利用できます。また、通常のトレーニングでは鍛えずらい骨や関節に近い深層部の筋肉にも刺激を加えることができるので、
筋力強化や基礎代謝の向上、リハビリテーション、腰痛や肩こりの改善、産後骨盤矯正、小顔矯正など幅広く利用できます。
EMSの機能と効果とは?|筋肉の強化と基礎代謝の向上
EMSの機能
- 電気刺激で自動で筋肉運動:電流を流すことで神経に働きかけ、筋肉を効率的に収縮・運動させます。
- 高周波EMS:業務用の高周波EMSは、姿勢維持や体幹の安定に大切なインナーマッスルなどのコアにアプローチします。
- 低周波EMS:部位を選んでピンポイントでアプローチでき腹部や肩、顔など、鍛えたい部位に適切に使用できます。
家庭用EMS VS. 業務用EMS
家庭用EMS:
低周波(20Hz~100Hz)が主に使われるため、皮下数ミリ程度しか通電しないため、アウターマッスル(表層の筋肉)に対して効果がありますが、インナーマッスル(深層部の筋肉)に効果はあまりないです。
業務用EMS:
高周波(10000Hz)を使うため深部の筋肉に通電することができ、普段あまり使われていない動かしにくい筋肉にも刺激が届きます。
※インナーマッスルは骨や関節に近い部分にあり、姿勢の維持や細かい動作のコントロールに使われる筋肉です。
したがって、家庭用と業務用では用途や機能が異なると言えます。
表層の筋肉を鍛えたい場合は、家庭用で、インナーマッスルを鍛えたい場合は業務用が良いでしょう。
EMSの効果
- 筋力強化:
効率的に筋肉を鍛え、基礎代謝を向上させます。特に、インナーマッスルを鍛えることで姿勢改善や腰痛予防に効果があります。
- ダイエット効果:
筋肉が増えることで、エネルギー消費量が増加し、基礎代謝が上がることで、脂肪燃焼を促進します。
- リハビリや腰痛・肩こり改善
腹筋を鍛える事で、腰痛の再発を防ぎます。当院では、ヘルニアの痛みが改善した後に再発予防のためにおすすめしています。腰痛は姿勢が改善することで、再発を防ぐことができます。
- 肩こりも猫背の筋肉にアプローチ
肩こりで悩む方もEMSは有効です。姿勢を改善し、肩こりの根本原因の筋肉がほぐれるので、デスクワーカ―や猫背の人におすすめです。また、EMSの刺激がマッサージされているように感じられ、リラクゼーション効果も期待できます。
- 小顔効果
表情筋にアプローチすることで顔の引き締めが可能です。
- 便秘改善
腹部のインナーマッスルを刺激することで便秘解消の効果が見込まれます。
整体の骨盤矯正の施術とも併用
美容と治療の療法で効果を期待することができます。
EMSの利用方法と効果がでる期間
業務用は金額も100万円程度のコストがかかるため、家庭で使うのは現実的に難しいケースが多いです。
当院の利用者の中には週1~2回業務用EMSを利用し、家庭用はサブとして使っている方もいらっしゃいます。
これによって毎日のトレーニングを効率的に行うことができます。
改善までの期間は週2回で3ヶ月継続することが理想ですが、当院の統計では週2回当院で高周波のEMS、ご自宅で毎日低周波のEMSで通常より早く筋肉が付いたデータがでています。
この方法は、従来より短期で効果が期待できるので、忙しい方や早く結果を出したい方におすすめです。
インナーマッスルとは何か?鍛えるべきインナーマッスル4選
インナーマッスルとは、体の深層に位置し、骨や筋肉を支える重要な筋肉群です。これらは体の土台を形成し、姿勢を保持、内臓の保護、関節の安定させるために不可欠です。
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腹横筋
腹部の深層部に位置し、腹圧を高めるために働きます。 しかし、この筋肉が衰えると腰痛の原因になります。
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多裂筋
脊柱の両側にある小さな筋肉ですが姿勢を維持するために欠かせない役割があります。
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骨盤底筋
骨盤の底部に位置し、内臓を支え、排尿や排便の時に関与します。 特に女性にとって重要な役割を果たしています。
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横隔膜
呼吸に関与すると同時に腰痛にも深く関与しています。 ギックリ腰で咳をしたら腰が痛くなったという時、深くかかわっています。
この筋肉もインナーマッスルとされ、姿勢や呼吸はこの横隔膜の働きがよくなると改善することがあります。
深い部分にあるため自分で意識して鍛えるのが難しいのが特徴です。特に40代後半から多くの人がこれらの筋肉の衰えを感じ始めます。
40代以降で姿勢が悪くなった、腰が痛くなったという方は注意が必要です。
インナーマッスルの衰えが及ぼす影響
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姿勢の崩れ
猫背や反り腰になりやすくなります。 また見た目だけでなく、腰痛や肩こりになりやすくなります。
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腰痛や肩こりが慢性化する
インナーマッスルが衰えるとアウターマッスルの負担が増え、肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。
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代謝の低下し、太りやすくなる
インナーマッスルは代謝をあげてくれる働きがあり、衰えると、消費カロリーが減ってしまい結果的に太りやすくなります。
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転倒しやすくなる
インナーマッスルは身体のバランスを維持するのに重要な働きがあります。
低下すると転倒しやすくなります。
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尿漏れしやすくなります
骨盤底筋は尿道や膀胱を支える働きがあり、衰えてしまうと尿漏れがしやすくなります。
このように様々な不調や代謝の低下の原因になります。このため、健康な体を維持するためには、インナーマッスルを適切に鍛えることが非常に重要です。
ぜひ高座渋谷「ポポの木整骨院」にご相談下さい。