坐骨神経痛 | 大和市高座渋谷で口コミ1位の整骨院

装飾
受付時間
メインビジュアル

坐骨神経痛

当院には毎日のように「お尻から足にかけて痛い」「座っていると太ももの裏がしびれる」という訴えで来院される方がいらっしゃいます。

こうした症状の総称が「坐骨神経痛」です。病名ではなく、腰椎の神経根や坐骨神経が何らかの原因で刺激・圧迫されることで生じる症候群です。

国際的な調査では、生涯で一度は坐骨神経痛を経験する方が12〜40%、年間の新規発症は約1〜5%と報告されています。

決して珍しい症状ではなく、多くの場合は数週間から数カ月で自然に軽快しますが、適切な対処を知っておくことで回復を早め、再発を防ぐことができます。

 

ご予約・施術内容はページは以下になります。

当院ではAI姿勢分析で原因を科学的に特定し、深部整体で梨状筋・骨盤の歪みを調整。

  • お尻や太ももに電気が走るような痛み
  • 朝起きた時、坐骨神経痛でふくらはぎの痺れが酷くて動けない
  • 歩くと痛い、長時間座ると痛い
  • 足にかけてのしびれや違和感
  • 立ち上がりの鋭い痛み: 
  • 湿布や痛め止めでは改善しない
  • 坐骨神経痛で手術しなくてよい方法を探している

坐骨神経痛とは?原因と症状

坐骨神経は、腰椎の第4番から仙骨の第3番(L4〜S3)の神経根が束になって形成される、人体で最も太く長い末梢神経です。臀部では幅1〜2cm程度(個人差があります)、大腿の裏側からふくらはぎ、足先まで連続し、成人では全長約1mに及ぶこともあります。

この神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすると、片側(まれに両側)の臀部から太ももの裏、ふくらはぎ、足部にかけて痛みやしびれが放散します。坐骨神経は膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、足先まで感覚と運動の情報を伝えています。

末梢神経は中枢神経(脳・脊髄)と体の各部を結ぶ「伝導路」であり、主に以下の3つの役割があります:

  1. 運動神経:脳からの指令を筋肉に伝え、体を動かす
  2. 知覚神経:痛みや温度、触覚などの感覚を脳に伝える
  3. 自律神経:血管や内臓の機能を無意識に調整する

坐骨神経痛では、主に知覚神経と運動神経の障害が問題となります。

代表的な症状

当院で問診をしていると、患者さんは様々な表現で痛みを訴えられます。
「ピリピリと電気が走る」「ジンジンとしびれる」「ズーンと重だるい」…なぜ、これほど人によって痛みの感じ方が違うのでしょうか?

当院では、その痛みの『現れ方』を非常に重視しています。

なぜなら、その「痛みの特徴(質・パターン・時間帯)」こそが、あなたの坐骨神経が今どのような状態にあるのか(炎症が強いのか、圧迫が原因なのか)を教えてくれる、**『体からの重要なサイン』**だからです。

ここでは、当院の問診で特に多く伺う代表的な「痛みの特徴」を3つのパターンに分けて詳しく解説します。ご自身の症状がどれに近いか、照らし合わせながらご覧ください。

痛みの質:なぜ「電気が走る」のか?

 

当院の問診で、患者様は痛みを実に様々な言葉で表現されます。これは、神経が「どの程度」「どのように」刺激されているかによって、感覚が変わるためです。

電撃様の痛み(ピリッ! ビリビリッ!) 「ピキーンと電気が走る」「コンセントに触れたみたいだ」という表現です。これは、神経が直接的に圧迫されたり、弾かれたりした瞬間に起こる、典型的な神経痛のサインです。

灼熱感(ジンジン… ジリジリ…) 「焼けた鉄板を当てられたよう」「カイロを貼っているかのように熱い」と表現されます。これは、神経が持続的に圧迫され、炎症を起こして「興奮」している状態を示します。

攣縮痛(つる・こわばる) 「足の筋肉が勝手に引き攣る(つる)」「ふくらはぎがパンパンに硬くなる」といった症状です。これは、神経の圧迫により運動神経(筋肉を動かす指令)にも異常が起きていることを示唆します。

その他の感覚異常

  • 「感覚が麻痺して鈍い」「正座の後のように足が自分の足じゃない感じがする」といった感覚鈍麻や、逆に「服が擦れるだけで痛い」といった感覚過敏も、神経障害のサインです。

  • 長く座る、前かがみ、くしゃみ・咳で悪化することがある

  • 歩くとつらいが、前屈や腰かけでやや楽になる場合は脊柱管狭窄症を疑います(神経性間欠跛行)

症状の進行パターン:痛みの始まり方

 

症状が「どこから始まったか」も、原因を探る上で非常に重要です。当院の患者様では、主に2つのパターンが多く見られます。

パターン1:腰から脚への「拡散型」 「最初は腰が重いだけだったのに、数日後にお尻が、次いで太ももの裏まで痛くなってきた」という、腰から下へと症状が広がっていくパターンです。これは、原因が「腰(腰椎)」にある可能性が高いことを示します。腰椎椎間板ヘルニアや腰部の炎症が、神経の根本(神経根)を圧迫し、その影響が神経の走行に沿って下流(お尻や足)へと時間差で現れてきます。

パターン2:お尻(臀部)からの「始発型」 「最初は腰は何ともなく、お尻の奥が痛むだけだった。でも最近になって腰も痛くなってきた」という、お尻から上(または下)へ広がるパターンです。これもよくあります。この場合、

  1. お尻の筋肉(梨状筋など)の緊張が直接神経を圧迫している(=梨状筋症候群)、

  2. 実はヘルニアや狭窄症が隠れており、最初に症状が出たのが神経の通り道であるお尻だった、という2つの可能性が考えられます。

夜間の痛みと睡眠障害:「ジンジンする」の本当の意味

 

「日中は動いているとマシだが、夜寝ようとすると痛くて眠れない」という訴えは、坐骨神経痛の方に非常に多く共通する悩みです。

ある患者様は「夜中の2時にジンジンとした痛みで目が覚め、寝ていられず、深夜にお風呂に入って温めるしかなかった」と語られました。

この「安静時痛」や「夜間痛」は、単なる筋肉の疲れではありません。神経そのものが炎症を起こしていることを強く示唆します。

  • 日中の負荷の蓄積: 日中、立ったり座ったりして神経が受けた圧迫や負担が、夜になって体を休めようとした時に、炎症反応として一気に表面化することがあります。

  • 血行の問題: 就寝中は血流が穏やかになり、また特定の姿勢(例:痛い方を下にして横向き)で圧迫が続くと、血流が滞り、痛みやしびれ(特に”ジンジン”という感覚)が増強されやすくなります。

「ジンジンする」という感覚こそ、医学的には「神経障害性疼痛」と呼ばれる、神経自体が発する痛みのサインです。 睡眠を妨げるほどの痛みは、ご本人の体力を奪うだけでなく、回復を遅らせる悪循環を生みます。これは、体が発している**「もう限界だ」**という明確なサインです。

お辛いお気持ちは痛いほどわかります。 しかし、これは体が「ここに異常がある」と必死に教えてくれているサインでもあり、あなたの体が懸命に戦い、回復しようとしているプロセスでもあるのです。

坐骨神経痛を引き起こす主な原因

坐骨神経痛は「症状」であり、その裏には必ず「原因」となる疾患が隠れています。代表的な原因は以下の3つです。

1. 腰椎椎間板ヘルニア 腰椎のクッション(椎間板)が飛び出し、神経を圧迫します。特に20〜40代の若い世代に多く、前かがみになると痛みが強くなる特徴があります。 (→ヘルニアの詳細ページへのリンク)(→ヘルニアの予約ページへのリンク

2. 腰部脊柱管狭窄症 加齢により神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫します。60代以上に多く、歩くと痛み、休むと楽になる「間欠性跛行」が特徴です。 (→狭窄症の詳細ページへのリンク)(→狭窄症への予約ページへのリンク)

3. 梨状筋症候群 お尻の奥にある筋肉(梨状筋)が硬くなることで、その下を通る坐骨神経を圧迫します。長時間のデスクワークや運転で悪化しやすいです。 (→梨状筋症候群の詳細ページへのリンク

当院の得意分野: 当院では、これらの原因をAI姿勢分析や徒手検査で見極め、ヘルニアや狭窄症と診断された方でも「手術を回避」できるよう、梨状筋や骨盤へのアプローチ(保存療法)を得意としています。

そもそも坐骨神経痛は、「腰痛」に関連して発症する代表的な症状の一つであり、放置すると痛みが慢性化する主な原因となります。当院では、これら坐骨神経痛の症状だけでなく、その根本にある腰痛全体へのアプローチも行っています。

(→腰痛の総合ガイドページはこちら

当院の得意分野: 当院では、これら3大原因(ヘルニア、狭窄症、梨状筋症候群)をAI姿勢分析や徒手検査で見極め、ヘルニアや狭窄症と診断された方でも「手術を回避」できるよう、梨状筋や骨盤へのアプローチ(保存療法)を得意としています。

回復までの目安(予後)

坐骨神経痛の回復期間は、原因や重症度によって異なりますが、多くの場合、自然に改善する傾向があります。

回復の目安

坐骨神経痛の回復期間は、原因や重症度によって大きく異なりますが、多くの研究で「自然に改善する傾向がある」と報告されています。

  • 急性のケース: 軽度の場合、4〜6週間以内に症状が大幅に軽減する方が大半です。
  • 全体の傾向: 約90%の人が、手術をしなくても6ヶ月以内に改善すると言われています

ただし、これはあくまで統計です。当院での実感として、**「発症してから早めに施術を開始した方」は、「慢性化してから来院された方」よりも、圧倒的に回復が早い傾向にあります。

ストレッチの指導や脚の運動指導で短期間での改善された方もいます。
ある患者さんは「治療を受け始めて3日目の朝、痛みがなく、夢を見ているかのようでした」と驚きのお喜びのお声を頂きました。

一方、慢性化された方は注意が必要です。

神経損傷が深刻な場合は、数ヶ月から1年以上かかることもあります。
しかし放置すると、さらに痛みが長引くという声が聞かれます。

個人差が大きいですが、定期的なチェックが大切です。

再発予防のポイント

回復が遅い人は、生活習慣の見直しが鍵となるケースが多くあります。

  • 禁煙:タバコのニコチンは血管を収縮させ椎間板の変形を進めるため、禁煙により血行が良くなると痛みの改善につながる
  • 適正体重の維持:肥満は腰への負担を増大させる
  • 股関節・臀筋・体幹の筋力づくり:コアマッスルを強化することで腰椎への負担を分散
  • 長時間同一姿勢を避ける:30分に1回は姿勢を変える
  • 正しい座り方・寝方の習慣化

特に、股関節や臀筋を鍛えることは、効果的でセルフケアも重要です。

体験談では、予防を意識した人が再発を防げたという例が多く、定期的な健康診断で早期発見を目指しましょう。

自分でできる対処法

高座渋谷ポポの木整骨院で教えている坐骨神経痛の様々な症状に応じた対応法とセルフケア方法をご紹介します。

基本的な対処の心得

安静は最小限に
痛みが強い初期は1〜2日休んでも構いませんが、それ以上の安静は筋力低下を招きます。
できる範囲で日常活動を続けた方が回復が早まります。
過度な安静は逆効果となる場合もあるため、「動ける範囲で動く」ことが大切です。

腰痛の応急処置法は?

 

症状別の対処法

座っているときの痛みでお困りの方へ

デスクワークや運転が多い方に多い症状です。正しい座り方で痛みを和らげるポイントをご紹介します:

  • 椅子に深く腰掛け、背もたれに背中全体を密着させる
  • 足裏全体を床につけ、膝と股関節の角度を90度前後に保つ
  • 骨盤を立てるように座り、猫背を避ける
  • 30分に1回は立ち上がり、軽く体を動かす
  • 後ろポケットの財布は取り出す(坐骨神経を圧迫します)

痛みが続く場合は骨盤や背骨のゆがみが原因かもしれません。

正しい座り方の詳細ガイド

朝の痛み・しびれにお悩みの方へ

夜間痛や朝のこわばりでお悩みの方は、寝方を工夫することで症状を緩和できます:

  • 仰向けの場合:膝の下に枕を入れる
  • 横向きの場合:膝の間にクッションを挟む
  • 寝返りを打ちやすいマットレスの硬さ(柔らかすぎず硬すぎない)を選ぶ
  • 就寝前の軽いストレッチで筋肉をほぐす

根本改善には原因に応じた施術が必要ですが、まずはこれらの方法で症状緩和を試してみてください。

坐骨神経痛を和らげる寝方ガイド

自分でできるケア方法をお探しの方へ

自宅で簡単にできるストレッチ方法は、症状の緩和に役立ちます。例えば:

  1. 梨状筋ストレッチ:仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せ、反対側の手で膝を外側に倒す。お尻の奥が伸びる感覚を20-30秒キープ
  2. ハムストリングストレッチ:座った状態で片脚を伸ばし、つま先に向かって上体を前に倒す。太もも裏が伸びるのを感じながら20-30秒
  3. 腰のねじりストレッチ:仰向けで両膝を立て、ゆっくり左右に倒す。腰周りの緊張をほぐす

ただし、痛みが強い時期は無理をせず、しびれや痛みが強くなる動きは避けてください。ストレッチで痛みが増す場合は無理をせず中止してください。

当院では患者様一人ひとりの症状に合わせた効果的なストレッチ指導も行っています。

坐骨神経痛に役立つ簡単ストレッチ5選

症状を悪化させない生活習慣をお探しの方へ

知らずにやっていることで症状が悪化することもあります。以下の行動は避けましょう:

  • 長時間同じ姿勢を続ける(座りっぱなし、立ちっぱなし)
  • 無理なストレッチや運動(痛みがあるのに無理をする)
  • 柔らかすぎるソファーや低い椅子
  • 重い荷物を片側だけで持つ
  • 冷やしすぎる(血流が悪化し、痛みが増す)
  • 喫煙(血流を悪化させ、神経の回復を妨げる)
  • ストレスを溜め込む(筋肉の緊張を引き起こす)

正しい生活習慣と専門的な施術の組み合わせで効果的な改善を目指しましょう。

坐骨神経痛でやってはいけないこと7選

温める? 冷やす?

急性期(受傷直後)は冷やす方が楽な場合もありますが、慢性的な痛みには温める方が血流が良くなり楽になることが多いです。どちらが楽に感じるか、短時間ずつ試してみてください。

最後に:坐骨神経痛でお悩みなら高座渋谷ポポの木整骨院へ

当院では、坐骨神経痛に対して、しっかりとカウンセリングをおこない
根本原因を見極めて、表面的なマッサージではなく、梨状筋など深層筋にアプローチし、
根本原因(インナーマッスル、骨盤、臀部周りの筋)に特化した施術を行っています。

施術内容に関しては、以下の記事をお読みください。

執筆者:柔道整復師按摩マッサージ指圧師 院長 大岡 統

当院では完全予約制を取り、お一人お一人様と向き合いしっかりと耳を傾け、施術を通して、「来て良かった」と言っていただけるように全力でサポートさせていただきます。
私は痛みを取り除くだけではなく、ビジョンがあります。
その先にある患者様の未来が幸せで豊かなものであるように小さな街「高座渋谷」にある小さな整骨院「ポポの木」が皆様の大きな幹となって「皆様の健康と豊かな生活」をお守りさせて頂く事で社会に貢献していく事を使命と考えているからです。

見出しの装飾

患者様の声を頂いております

見出しの装飾

70代 女性 坐骨神経痛膝の痛み

足のしびれ、お尻周辺の痛み、膝の痛みといった症状は、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。これらの症状は、姿勢の悪さ、筋肉の緊張、神経の圧迫など、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。当院では、これらの痛みや不快感を緩和し、お客様がより快適な生活を送れるよう、個々の状態に合わせた専門的なアプローチを提供しています。お客様一人一人の身体的な状況を丁寧に評価し、最適な施術計画を立てることで痛みの原因にアプローチし健康的な身体への回復を目指します。是非痛み・痺れでお困りの方は当院へご相談ください。

1.当院に来院した時は、どんな時に、どのような痛みがありましたか?

足の痺れ
お尻あたりの痛み
膝の痛み

2.治療を受けられて痛みはどのように変化しましたか?

膝は(両方)10年以上前から変形性膝関節症
おしりのあたりは店頭。変形性腰椎症

40代 大和市 ヘルニア坐骨神経痛深部整体

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛にお悩みではありませんか?これらの症状は、日常生活に大きな影響を及ぼし、快適な活動を妨げることがあります。椎間板ヘルニアは脊椎の椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みが生じる状態であり、坐骨神経痛は坐骨神経の圧迫や刺激によって引き起こされます。当院での施術は、痛みの原因を特定しそれに基づいた効果的な治療法を提供することに重点を置いています。施術法には、マッサージ、筋膜リリース、骨盤矯正、適切なストレッチ、必要に応じた運動療法などが含まれ、痛みの軽減と身体の機能の回復を目指します。椎間板ヘルニアや坐骨神経痛でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。

1.当院に来院した時は、どんな時に、どのような痛みがありましたか?

椎間板ヘルニア、坐骨神経痛

2.治療を受けられて痛みはどのように変化しましたか?

1月ごろ、仕事(分助)、利用者様、解除になりました。

高座渋谷ポポの木整骨院

お気軽にお問い合わせください

LINE

住所
〒242-0023
神奈川県大和市渋谷5丁目37-9 ekinia102
アクセス
高座渋谷駅から徒歩3分

受付時間定休日:日曜日